「風に舞いあがるビニールシート」

00165.jpg森絵都の「風に舞いあがるビニールシート」を読みました。自分の価値観を大事にして大切な何かのために懸命に生きる人々を描いた6つの短編。「カラフル」も面白かったけど、大人を描いたこれはさらに好きな作品集でした。オーナーパテイシェのため撮影用の美濃焼の器を求めてクリスマスイブに多治見まで出かけることになった弥生を描く「器を探して」。仕事と恋人を天秤にかける話と解説されていたけど、本物に出会えた喜びこそが弥生の「大切な何か」だと思う。ほかのものとは違う本物だけがもつ輝き、その器に盛り付けられたオーナーが創る絶品の新作ケーキとの完璧なバランス、わかる者だけが感じ合えるシンパシー。そんな奇跡に出会えた弥生の高揚が伝わって来ました。
続く「犬の散歩」の主人公は行き場をなくした犬を預かり、里親を探すボランティアをしている恵利子。犬猫の収容センターで殺処分されようとする子たちを見てボランティアに参加、活動費を夫の給料からではなく自分で稼ぎたいというのが彼女のこだわり。こむぎもまさにそんな活動で救われた1匹だけに身近な話でした。難民支援の国連機関で働く夫との関係や生き方に迷う表題作の里佳と平凡に暮らしてきた恵利子は全く違う人生、キャラクターだけど、洒落たレストランでランチに興じる女性達とは違う価値観を持つという点では同じ。殺処分されていく犬や難民の現状、支援団体の深刻な任務など重苦しい現実は見てみぬふりをして楽しい会話で盛り上がる。そんな日本の平和を享受しつつ、人とは違う一歩を踏み出し、頑張る主人公たちに、ささやかでも最後にちゃんとご褒美が用意されてるのが、読んでいて嬉しい。いつかまた読み返したいと思う一冊でした。
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こむぎと歩けば

172.jpgさすが連休、朝夕共に加茂川の河原にはたくさんの人の姿が。夕方ともなるとゴミ箱がいつになく満杯になってるし、日曜は堤防下をむぎこと歩いていたら、すれ違った女性2人から「すみません、加茂川はどこですか?」と聞かれました。長年住んでいるけど、加茂川の堤防下で加茂川はどこかと尋ねられたのは初めてです。
「鳥が羽ばたいてもコワい(泣)」と預かりさんに紹介されていたこむぎさん。確かにモモは河原で鳩を追い回してはしゃいでいたのに、むぎこは鳩に無関心で、預かりさんが書いてた通りこわいんだなと思っていたんですが、最近は結構追っかけるようになりました。先日は鳩に向かってジャンプするもんで、羽ばたいた鳩がモモ母の方に近づき、思わず頭を引っ込めました。鳩だけでなくひなたぼっこしてる鴨に向かっていくこともあります。水辺にはアオサギなんかもいるし、川の中をよくみると大きな鯉がたくさん泳いでいたりします。土曜は鯉を釣りあげた人の様子を立ち止まったり、自転車を停めて見物している人もいました。犬がいて、野鳥がいて、鯉がいる光景って良いなぁと、のんぴり歩きながら思う今日この頃。そのうち鳥インフルエンザに怯えて野鳥に近づけないなんて日が来たら嫌だなぁと平和な連休に思うのでした。

ウェルカム!ジュピター

170.jpgビブレキッチンのオープンを心待ちにしていたのはオープン前に貼られていたポスターに、「ビゴの店」と共に輸入食品の「ジュピター」の名前があったから。シークワーサーを炭酸水で割って今も飲み続けているモモ母、最近はずっと京都駅に出た時にポルタのジュピターでシークワーサー果汁を買っていました。先週日帰りで東京に行った帰りも、営業時間が夜9時までなのを行きに確認しておき、閉店数分前に駆け込んで購入。ついでにパスタスナックや素焼きアーモンドなどのナッツ類などを買うこともあります。

171.jpg南エリアに14店舗も入るとのことなので狭かったらシークワーサー果汁なんてマイナーなものは置かないかも・・とちょっと心配しつつのぞいてみたら、店内は意外と広く、シークワーサー果汁もちゃんとありました。素焼きのナッツ類も充実しているし、「ソールレオーネ エスプレッソリゾット」の ミラネーゼフンギ(サフラン風味きのこリゾット) もありました。これで京都駅のジュピターやカルディに行かなくてもきのこリゾットが入手できます。(ちなみぜスト御池のカルディはソールレオーネのシリーズは数種類おいてるのに、きのこリゾットは扱ってないし、買いたいものが少ないです)。ビブレキッチンはたくさんの人で賑わっていたけど、他の店はモモ母的にはあまり興味がなかったので、ジュピターでお目当ての品とオープン記念で通常647円が397円になっていたEXバージンオリーブオイルなどを買って、早々に退散しました。
★ジュピター北大路ビブレ店
http://www.jupiter-coffee.com/store/index.php?section=store&id=78

ビゴの店、京都初出店!

168.jpg暫く工事中だった北大路ビブレ1階南側に4月26日ビブレキッチンとして14店舗がオープン。中でも楽しみにしていたのが京都初出店となる「ビゴの店」。早速行ってみるとレジ待ちのお客さんの行列が出来てました。経営としては金沢店と同じ系列になるようですが、初日とあってビゴさんの姿も。巷に本格的なブーランジェリーがなかった頃、ドンクのバゲットが大好きでした。そのドンクに1960年代から勤務、日本にフランスパンを普及させたのがフィリップ・ビゴさんでした。通常当ブログにお店の方は載せないんですが、気軽に撮影に応じて下さり、ブログ掲載OKと言っていただいたので、載せちゃいます。

169.jpgパンそのものはビゴさんが焼くわけではないし、個人経営のこだわりパン屋に比べるとやや大味な印象のものもありますが、それでも多くの人が利用するショッピングセンターに無添加のパン屋が出来たというのは本当に素晴らしい。以前あった店の食パンは友人によると「何日経ってもカビが生えない」とのことで、添加物をかなり使っていたようで、ビゴの店に替わったのは嬉しい限りです。色々試してお気に入りを探したいと思います。
★オーボンパン ビゴの店
小山上総町北大路ビブレ1階
10時~21時(30日までは9時~)

充実ワンプレート

166.jpgゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川」の「カフェ・ミュラー」を訪れました。運営が「ペルケオ」さんから別の店になったようで気になっていたのですが、なかなか行く機会がなく、木曜に漸く訪れることが出来ました。現在は大阪のドイツ料理店「ガストハウス44」がやっているとのこと。食事メニューも以前よりしっかりした料理が提供されるようになっていました。ランチタイムをはずして行ったので店内はとっても静か。新緑が美しい庭を眺めながらゆっくり寛げました。

167.jpgプレートランチ(1480円)は4種類から選べ、おススメという豚肉料理をお願いしました。苦味のあるビアソースはアルコールをとばしてあるのでモモ母も大丈夫。これが予想以上に美味しくてはまりました。焼き方にこだわり、最初はフライパンで強火で、その後オーブンで焼くんだそうで、ロースト具合がとってもよく、気軽なプレートメニューながらレストランの味という感じです。付け合せも盛りだくさんで、ミニトマトやニンジンサラダ、きのこ炒めなど野菜たっぷり。初めて食べるやわらかなパスタはシュペッツレという南ドイツのパスタなんだそう。ドイツ料理ってビアホールの大味なイメージしかなかったけど、丁寧に作られていて、この充実ぶりを考えると1480円も納得。すぐにまた行きたいと思えるランチでした。
★カフェミュラー
吉田河原町
075-752-4131
11時~20時
月休
http://www.goethe.de/ins/jp/kam/wir/caf/jaindex.htm

モモじゃないよ☆

140.jpg先週留守番をしていたむぎこをお散歩に連れて行ってくれたさくらちゃんのお母さん。午後は6時過ぎに来てくれたそうですが、むぎこが明かりのついてない暗いところに行ってしまい、姿が見えなくなって焦ったさくらちゃんのお母さん、思わず「モモちゃん!」と呼んでしまったんだそう。昨年の入院以来認知症が進んだ父は「前の犬は何という名前やったかいな・・」などと薄情なことを言ったりするんですが、そのくせむぎこのことをしょっちゅう無意識に「モモ」と呼び間違えたりもします。
もうすぐいなくなって1年になるけど、まだまだモモの存在は大きいから、コーギーのMちゃんを迎えなくて正解だったなと思ったりもします。コーギーは今も大好きだし、一緒に暮らしたい気持ちはあるけど、同じ犬種だとMちゃんはモモの代用犬的な存在になってしまって、常にモモと比べられたり、混同されていたかもと思うのです。それってMちゃんにとってはシアワセなことではないですよね。むぎこはあごを父の膝に乗せ、大きな尻尾をブンブンさせて、むぎこならではの個性を発揮して甘えます。父に何度も頭をなでてもらってむぎこも満足。来てくれたのがむぎこで本当に良かった。まだ暫く名前は間違えられるとは思うけど、むぎこはむぎことして愛されています。

いつまでも通いたい

164.jpg金曜の午後、鞍馬口の「フランジパニ」を訪れました。奥の一人席に座って「カフェオーレ」(450円)をお願いしました。打ち合わせがキャンセルになったこの日は、何時までに帰らないといけないという時間の制約がなかったので、白いカップにたっぷり入ったカフェオーレを味わいながら、久しぶりにゆっくり心置きなく読書タイム。階段下の一人席がこれまた妙に落ち着きます。
京都にはたくさんのカフェがあって、最近はスペシャルティコーヒーが普通に飲めたりもするし、良い店が増えたなぁと思います。たとえばどこか一軒がなくなっても、閉店当初は寂しいだろうけど、ほかにもお気に入りがあるからさほど困らない気がします。


163.jpgそんな中で、モモ母にとってなくなったら困る店が「フランジパニ」さん。カフェ・ドゥ・ガウディの豆を使ったコクのあるコーヒーや絶品のケークサレ。どの席もそれぞれに居心地の良い店内とちょうど良い音量で流れる音楽。感じの良いオーナーさんの接客。どれも素晴らしいんですが、それだけじゃない。モモとお邪魔したこともありましたし、昨年は病院帰りに父を車椅子で連れて行きました。こむぎもそのうち連れて行こうと思っています。こんな風に犬も車椅子もウェルカムで違和感無く寛げるセンスの良いカフェって、ほかにあんまりないんですよね。お休みの日が増えても「フランジパニ」さんにはいつまでもお店を続けて欲しいと思っています。
フランジパニ
室町通鞍馬口下る
075-411-2245 
10時~18時 
日休・不定休

新幹線のお楽しみ

162.jpg東京駅に戻って丸の内の丸善併設のカフェでちょっとお腹を満たした後はさくらちゃん家や事務所のS君にプリンやラスクを買って、6時30分発ののぞみで帰路に。
出来れば日本橋高島屋の「オーボンヴュータン」にも寄りたかったんですが、今回は行かずに車内販売で「プティフールセック」を買うことにしました。JR東海の列車内ワゴンサービスで珈琲に添えるお菓子の中に「オーボンヴュータン」があるのです。モモ母はいつも珈琲は頼まず、もっぱら「プティフールセック」だけが目当てなんですが、珈琲のお供のせいか、1回に1つしか買えません(以前2つ下さいと言ったけどダメでした)。なので行きと帰りに1つずつ購入。でも、行きも帰りも「「オーボンヴュータンのクッキーはありますか?」と聞いたら「は?」と聞き返されてしまいました。オーボンヴュータンご指名で買う人なんていないのかな?帰りはリストを見せながらも、売ってる人もいまひとつわかってない様子です。でも、おかげで売れ切れてることがないから、知名度が低いのはモモ母的には寧ろ好都合。新幹線で販売するようになって大量生産で味が落ちるのではと友人が心配してましたが、このサイズで500円は高いからか入手困難なほど売れるワケではなさそうなので、ちゃんと上質な美味しさがキープされています。尾山台や日本橋まで買いに行く時間がないモモ母には車内販売は有難いです。今、少しつまみながら書いていますが、やっぱりピスタチオを使ったコルネが本当に素晴らしい。一気に食べそうになるのを我慢して、次の楽しみに残しておきます。
http://www.cakepia.info/shop/recommendation/au_bon_vieux_temps/

こむぎのお留守番

104.jpg午後1時30分開演の「今ひとたびの修羅」を観るため午前9時半に家を出て、午後9時半頃に帰宅。むぎこは12時間のお留守番でした。朝の散歩を済ませてご飯をあげたものの、ショートステイをする父を送り出すのにヘルパーさんに来てもらったもんで、見知らぬ人がいる緊張感からフードを食べないむぎこ。家に来た当初のように手で口に持って行ったら少し食べたけど、時間切れで残りを木皿に乗せておいていくことに。
午後のお散歩はさくらちゃんのお母さんにお願いしておいたんですが、午前10時過ぎにも様子を見に来てくださったそうで、この日は3回お散歩に行きました。モモ母が置いておいたメモをさくらちゃんのお母さんが読む間、すぐ傍にオスワリしてスタンバイしたりして良い子だったようですが、モモ母がいないせいか、いつものようなタッチはあんまりしなかったそう。でもお散歩は元気に行ったようです。女の子なのに足上げてマーキングしたので、さくらちゃんのお母さんはビックリ。さくらちゃんのお母さんとのお散歩の様子を目撃されていたようで、翌朝柴犬こたろう君のお母さんから「昨日はお留守番してたねぇ~」と言われました。散歩から帰ったら、いつも自分から進んで路地の中に入るのに、この日は入るのを嫌がったとか。家に帰ったらさくらちゃんのお母さんが帰って、また一人でお留守番しないといけないのがわかっていたのかも。フードも食べず、水もほとんど飲まなかったようですが、モモ母が帰宅したら安心したのか、朝ごはんの残りをポリポリ食べだし、追加であげた晩ごはんも完食しました。留守中、部屋を荒らすことも粗相もなくお利口に待てるとは言え、水やフードを食べないのが気がかり。ペットホテルに預けてもきっと食べないだろうなと思うと、まだお泊りは難しいかも・・・。

「墨繪」のパンの魅力

161.jpg観劇後は丸の内で軽く空腹を満たしただけで帰路についたんですが、新宿で少しだけお買い物しました。まず初台から新宿三丁目に出て伊勢丹で「鈴波」の粕漬を買い、地下を歩いてメトロ食堂街の「墨繪」へ。何度行ってもよく迷うメトロ食堂街。いつもと違うルートで向かったので時間のロスをせずにたどり着けるかちょっと不安だったんですが、案内板に従って行ったら比較的簡単にみつかりました。
レストラン脇の売店は数人並んでる姿が見えたので、もう一軒の売店の方へ。いつもの「チョコレートパン」(130円)と焼きあがったばかりの「小さいフランスパン」(160円)、「パンチェッタきのこパン」(240円)を買いました。

160.jpgチョコレートパンはチョコの風味が際立つ名品。お店のサイトには「墨繪一番人気」と紹介されてますが、モモ母も一番好き。今回も3つ買いました。フランスパンはパリパリタイプでなく、外も結構やわらかめ。パリパリが好きなんだけど、年配の人にはこういうのも良いんでしょうね。小麦粉の美味しさはちゃんとして、いまどきのスタイリッシュなパンではないけれど、幅広い年齢の人が安心して食べられるのが「墨繪」のパンの魅力です。椎茸の味が強くするパンチェッタきのこパンは水曜と土曜のみの販売だそうです。2月からカフェタイムを始めたとのこと。この日は5時頃で既に待っている人がいたのでパスしたけど、機会があればカフェ利用もしてみたいものです。
★墨繪
新宿西口メトロ食堂街
03-3343-0889
11 時~21時30分
http://www.suminoe.in/

「今ひとたびの修羅」

159.jpg新国立劇場で29日まで行われている「今ひとたびの修羅」を観ました。箱に入らないむぎこをまだペットホテルに泊めるのが難しいので、友人達にも会わず、日帰り観劇となりました。原作は尾崎士郎の「人生劇場」。村田英雄の歌が聞こえてきそうな任侠の世界です。出演はデヴィッド・ルヴォー演出の「人形の家」がとっても良かった堤真一と宮沢りえのコンビに岡本健一、風間杜夫、小池栄子、演出は舞台構成のうまさが光るいのうえひでのり。劇団新感線の役者たちが脇を固め、また堤真一の美しい殺陣が観られるとあっては行かないワケには行きません。そして、行って良かったです!
とにかく往来を行く人達を含めて舞台の役者の配置と動きが見事。盆回しはストップウオッチ片手に秒単位で綿密にシミュレーションしたとパンフにありましたが、全体がすごく計算されていて、どの場面も絵になる。歌舞伎みたい、と何度も思いました。りえちゃんの立ち姿は女形のそれだし、古典的な手法と現代的な演出が駆使された、平成の感覚で描いた昭和な世界という感じ。物語はなるほど戦前の小説っぽくて、これが新感線公演だったら違う結末だよねと思うけど、「人生劇場」とはよく言ったもので、どの人物も丁寧に描かれていました。役者は小池栄子が印象的。「バンデラスと憂鬱な珈琲」の時も思ったんですが、舞台キャリアのある役者さんたちに負けてないんですよね。中ホールという大きさもちょうど良かった。こういうの、関西でもやってほしいです・・・。
http://www.siscompany.com/shura/index.htm

極上はどっち?

155.jpg先週土曜に「グランディール堀川店」の前を通ったら、その日のおススメに「極上のクリームパン」なるものが書かれていました。「グランディール堀川店」と言えば、モモ母がしつこくおススメしている「パン・パティシェール」があるけど、それのこと?それともまた別のクリームパンがあるの??と興味津々で中に入りました。
午後には売り切れていることもある「パンパティシェール」ですが、この日はまだ午前中だったので、たくさん並んでいました。そして、それとは別にまん丸の「極上のクリームパン」というのもあって、新商品と書かれていました。バニラビーンズたっぷりのクリームをモチッとした生地にくるんだというような説明があったので、お店の方に確認したところ、中に入っているクリームはパンパティシェールと同じなんだとか。違いは生地のようです。

158.jpgで、帰宅して食べ比べてみると、確かに新しい方は生地に粘りがあります。クリームの量もこっちの方が多いみたいだし、固い印象。近頃はこういうプリンの様なクリームパンが流行なんでしょうか?モモ母的にはくたっとした従来のパンパティシェールの方が極上だと思うんだけど・・・。ま、値段は同じ160円。好みの食感を選べるのは良いことです。
★グランディール
堀川店
北区紫竹東高輪町
075-493-8077
7時~19時 
無休

「壷沙」再オープン☆

153.jpg昨年秋から産休に入られていた新大宮商店街近くのごはんカフェ「壷沙」が、4月10日に再オープン。お休み中もお弁当の予約販売はやっておられたので一度買ってみようかなと思っていたものの、予約をして取りに行くひと手間が面倒で、日々過ぎて行きました。久しぶりにサイトを見ると待ちに待った再開のお知らせ。早速土曜にのぞいてみました。
週替わりのごはんを食べたかったけど、予定より行く時間がかなり遅れたため、前もなくなっていたからこの日もきっともうないと思い、家で食べてからお店へ。

154.jpg到着したのは3時をまわっていました。でも、ごはんはまだあったようで、食べてきたことを後悔しつつ、飲み物メニューを吟味。豆乳ベースの抹茶オーレ(550円)は甘くないか伺ったら、それほど甘くないし、さらに甘さを控えることも出来るとのこと。お願いしたら、甘さ控えめにしつつ、甘さが足りない時のためにシュガーポットを添えて下さいました。豆乳ベースなので牛乳のようなふっくら感はないものの、真面目な感じ。それぞれのちゃぶ台には可愛い花が添えられ、良い時間が流れています。ごはんは日によって完売する時間が違うようですが、電話して残しておいてもらうことも出来るんだとか。なんか「ガトー・ド・ミエル」さんみたいと思って、そういえばミエルさんも産休されてたようだし、無理せず、自分らしいペースと規模で良いものを提供しようという店が増えているにのは嬉しいことです。
★壷沙
紫竹西高縄町
075-202-6687
11時~16時
日・月・火・祝休
http://cosha.me/

ハエこわい・・・

103.jpg今朝5時半過ぎに緊急地震速報着信!先月の「京都市シェイクアウト訓練」は届かなかったけど、月末にガラケーがいよいよ壊れかけ、iPhone5に機種変更したので、今度はモモ母にも届きました。いつも2階で寝てるモモ母、1階に降りてむぎこを抱き、机の下に避難するも一向に揺れは来ず。テレビをつけたら、既に淡路島で震度6弱だと言ってました。揺れを感じた人によると速報が届いて数秒後には揺れてたそうで、階段を下りる頃には来てたみたい。モモ母も父も気づかなかったし、犬は地震予知能力があるとか言うけど、むぎこにも変わった様子はありませんでした・・・。
さて、河原では活発で、今日も飼い主さんから「すごい・・」と言われるくらい元気なむぎこ。でも、家ではいつもまったりしています。それが数日前、珍しく機敏な動きを見せました。隣の部屋とリビングを何度も行ったり来たり。どこからか大きなハエが迷い込んでいて、それに反応しているようです。モモも飛ぶ虫に興味を示したり、ゴキブリを捕まえたりしてたので、むぎこもハエを追いかけて遊んでるんだと思ってました。なのに、そのうち洗濯機横に移動。見ると、うちに来た当初のように狭いスペースで小さくなっていました。どうやら遊んでたんじゃなくて、うるさく飛び回るハエが怖くて逃げていたようです・・・。ハエも苦手なビビリプリンセスむぎこが平静だった今朝の地震。やっぱり北区は揺れてないんじゃない???

それでも花は咲く

144.jpg京都の桜はすっかり見頃を過ぎましたが、それでも半木の道を散策する人は普段より多め。日本人は桜に特別な思いを抱くようです。今月初めに見たドキュメンタリー映画「100万回生きたねこ」で、絵本を読んだ女性たちの語りの中に、子供を産んだ時に生だけでなく死が見えたと言うのがありました。新たな命を産んだことで、自分の人生が前に進んでいることを自覚する。映画を見て日が経つので、ちょっとニュアンスが変わってるかも知れませんが、何かを失ったり衰えたりしながら終焉に向かう、そういうことも嫌じゃなくなったと言っていたのが印象的でした。
モモ母は出産経験がないので何とも言えませんが、前に進んだことを痛感する日々です。そして、人は前に進んでいることを確認するために桜を見るのかもと、ふと思う。

137.jpg卒業、入学といった門出を祝うように咲いていた桜、同僚と盛り上がった宴会の桜、年老いた肉親としみじみみつめる桜。そういえば「いのちがいちばん輝く日」でも終末期の女性が桜を眺めるシーンがありました。昨年モモと一緒に見た同じ桜を今年はむぎこと眺め、モモと歩いた河原には新たな歩道が整備されて「マザーウォーター」が撮影された頃の風景は少しずつ過去のものになっています。一年前に自立していた父はすっかり要介護老人になりました。それでも昨年と同じように桜は咲く。でも、桜も少しずつ前に進んでいるけれど、老木もまた人を魅了します。東北の桜はこれからが見頃とか。モモ母とは比べものにならないほど大きく変わった環境と、なかなか進まぬ復興の中で、それでも咲く花は、人々に何を語りかけるでしょうか?

行きました☆

147.jpg父がデイケアから帰るのに間に合って帰宅しないといけないので、外出しても時間が気になる今日この頃。先週金曜も打ち合わせ後、堀川上立売あたりで雑用を済ませたら、とっとと家を目指して歩いていたんですが、ふと、「ガトー・ド・ミエル」さんが近かったことを思い出しました。そうだ!今日は金曜、もう売り切れてるかも知れないけど、せっかくなので寄ってみよう!途中、お寺の前の桜をカメラにおさめつつ、「ガトー・ド・ミエル」さんの実店舗へ。4時半近かったのでショーケースには2種類しか残ってなかったけど、看板商品の「極楽チーズケーキ」(250円)はありました。ホワイトデーにいただいて美味しかったので、父と事務所のS君の分も買いました。濃厚なチーズが上質なのは勿論ですが、タルト生地の混じりけのない美味しさも格別で、儲け第一でないからこそできるクオリティ。

152.jpg手づくり市は上賀茂神社のみ出店されているそう。毎週金曜日だけ営業している実店舗は午前中に完売することもあると聞いたけど、予約した人が取りに来るので午後6時までは店を開けているとのこと。電話予約も出来るんですね。ショーケースの上には既に完売した商品の札がたくさん並んでいました。季節商品もあるようです。次回予約する時の参考にしようと、撮影して帰りました。
★ガトー・ド・ミエル
寺ノ内通り新町西入る
075-874-7973
10時30分~18時 
土~木休
http://gateau-de-miel.cocolog-nifty.com/blog/

コイツが犯人!?

139.jpg週末は各地で大荒れのお天気。京都はそれほどではなかったけれど、風雨の強い時間帯を避けてのお散歩となりました。モモは雨が嫌いで、家でトイレが出来たので、雨の日はお散歩なしだったんですが、むぎこは家ではしないので、雨でも行かないといけません。放浪していただけあって少しくらいの雨は平気らしく、かえって人の少ない河原を満喫できるので、楽しげです。
土曜の朝は降らないうちにと思っていたのに、河原に向かう頃には降り出しました。雨の具合によってはトイレだけでさっさと帰ることもあるけど、まだ傘なしでも歩けたので、楽しげに土手の下に下りて草を食べるむぎちゃんにつきあって上賀茂橋まで。で、堤防を渡って帰ろうとしたら、何かむぎこの歩き方がヘン。足をひきずるワケではなく、見る人によっては普通に歩いてるように見える微かな変化。でも顔を上下に揺らして、今までとちょっと違う。ガラスか何かで切ったのかなとも思いつつ、雨も降ってるし、立ち止まらずにとにかく家に帰りました。

150.jpgモモも歩き方がヘンかな?と思う時に玄関の踏み台をうまく上がれないことがあったけど、この日のむぎこは難なくクリアー。部屋に入ってハーネスを外そうとして下を見たら、畳に何か茶色いものが。小さなゴキブリの死体かと思って、ティッシュで取ると、ハリネズミみたいにイガイガした2センチほどの実でした。何でこんなのがこんなとこに?と思って、あ・・と気づいたモモ母。これが足の裏かどこかにくっついて、だから歩きにくかったに違いない!ネットで見ると「ノグルミ」みたいだけど、正体不明の植物です。ご存知の方がおられたら、教えて下さい。

印判小皿を衝動買い

149.jpg確定申告は直前までやらないし、ブログ更新やメールも遅れがちな今日この頃。京都文化博物館での上田普作品展「文字は何をうつすのか」も最終日の7日に漸く伺うことが出来ました。アクリルミラーの「と」「を」「へ」などの文字は言葉と言葉をつなぐ接続詞。平仮名の美しさを改めて感じました。
その後、文博向かいのアンティークの店「COM」をのぞくと、モモ母が大好きな藍染の印判小皿が。表に並ぶのは主に明治末のものだそうですが、500円くらいのもあって意外と安い。それまで絵柄を手書きしていた磁器に型紙や銅版を使って印刷する印判が登場、同じ柄が量産されるようになったんだそう。印判といえば安物というイメージがあるんだそうですが、日常使いできる生活骨董が好きなので、印判大歓迎です。

148.jpg奥に入ると伊万里のお茶碗や塗の皿など素敵なものが一杯。でも小皿も欲しいと思うのは値段がグンとアップ。お店の方によると奥のは江戸期のものが主だとか。その割に状態が良いと思ったら、今こそ100円ショップでも磁器が買えるけど、当時は貴重品なので、箱に入れたりして大切に保管してきたから、綺麗に保存されているんだそう。結局モモ母は入ってすぐの1000円の小皿を買いました。400円のを2枚にしようかとも思ったんですが、美しさに惹かれて。裏にも模様が入っていて素敵です。
★Pro Antiques"COM"
三条高倉上ル
075-254-7536
http://www.old-mall.com/com/

4年ぶりのバーンホーフ

142.jpg珍しく中津で仕事があったので、帰りに梅田三番街の「バーンホーフ」を訪れました。前の記事は2009年4月。4年も行ってなかったようです。昨年中崎町で取材した帰りにも寄ってみたんですが、阪急三番街が一斉にお休み。地下街にも休みの日があるんですね。初めて知りました。
期間限定のスペシャルティコーヒーもいくつかあって興味はあったものの、どれも中深だったので、久々に訪れたこともあって、確実にモモ母好みの「イタリアンブレンド」(450円)をお願いしました。

143.jpg「バーンホーフ」は「コラソン」さんと同じくバッハグループですが、こちらは外弟子さん。でも、美味しさに共通点があります。後に重さが残らない、気持ちの良い苦味。ここ数年よく飲む深煎って、濃くてしっかりして美味しいけど、飲みきると結構どっしりくるものがあって、でも深煎珈琲ってそういうもんだと思ってたんですが、そうでもないんですね。元々モモ母が珈琲の美味しさに気づいたのがこの店。本当に好きな珈琲ってこういうのだったんだと原点回帰の気分です。隣の席は女性2人客。若い女性が「私、紅茶が好きで珈琲は苦手なんですけど、ここの珈琲は飲めるんです。きっと好きだと思って」と年上の女性を連れて来た様子。その気持ち、すごくよくわかります。連れて来られた珈琲好きという女性も「うん、美味しい」と言っておられました。
★カフェバーンホーフ
阪急三番街地下2階
06-6372-6651
10時~21時
http://bahnhof.jp/index.html

smile☆

136.jpgコーギーの魅力のひとつが口角が上がった笑っているような顔。モモもいつもへらへらしてました。モモと比べると雑種のむぎちゃんは人懐こいとは言え、あんまり笑わない子だね・・楽しくないのかなと思っていました。譲渡会で初めて会った時は結構笑顔だったように思うのに、まだ慣れてないのかな・・と。
それが最近表情に変化が。慣れてきた?それもあると思います。でも、もっと大きな違いは気温。モモは雪道を歩く時でもせかせか歩くせいかバンティングするなど、しょっちゅう舌を出してました。むぎちゃんは冬の間、舌を滅多に出さない子だったんです。思えば譲渡会の日はスタッフの方たちがいて安心していたこともあるけど、11月初旬でまだ暖かかったんですよね。で、3月に入って春らしくなった頃から散歩中に舌を出すことが増えてきました。そして4月。桜をバックに写真を撮ると、今までにない笑顔写真がたくさん撮れました。正確にいうと、笑顔に見える写真。だってお花見の人がたくさんいて怖いから、尻尾は思い切り収納されています。さらにここ数日は何に怯えているのかひどく震えて、昨夜は晩御飯も食べようとせずうずくまっていたり。ま、ぼつぼつ食べだしたら完食できたんですが、心の底からのsmileはまだ少し先なのかも知れません。

行列のできる店

135.jpg以前アメーバに書いたプラシーボ効果の記事はこのネタの前ふりみたいなもんだったんですが、すっかり間があいてしまいました。
オープン初日に行列の出来る某外資系スイーツ店。その店舗には共通点があります。注文カウンターのあるスペースがどこも狭い。一時的にでも客が集中すると必然的に店の外に並ぶことになるよう設計されているんですね。その店はたいてい人通りの多いターミナルの通路なんかにあって、JRから私鉄だったり、地下鉄から私鉄なんかに乗り換える人がイヤでも行列を目にする場所にあります。そして初日にはサクラを先導させて商品の無料配布。連日サクラを仕掛ける必要はありません。わざわざお金を払って並ばせなくても、行列に興味を持ったお客さんが自ら並んでくれます。こうした仕掛けを鴨猟のデコイみたいなもんだと解説している人がありました。デコイとは本物そっくりの鴨の置物。猟の時に偽物を置いておくと、本物の鴨が仲間だと思って寄ってくるんですね。
モモ母はこうしたマーケティング戦略を否定するワケではありません。寧ろ面白いなと興味がわきます。ただ、ちょっと気になるのは、買った人達の感想。京都にこうした店が出来た時に買った人のブログをいくつか見ると、美味しいと書いてる人には傾向があって一生懸命並んだものは美味しいはずという心理も働くでしょうが、マスコミで紹介された話題のスイーツや料理を高評価されてる方が多い。グルメライターが書いたステマ記事を真に受けて、追随して絶賛するブロガーさんもありますね。まさに良い鴨にされてるワケです。ま、食べ物の好みは人それぞれだし、本人が美味しければそれで良し。ただ、食べ物の話なら他愛が無いんですが、この国の将来を左右する大事な時期に仕掛けやムードに影響されやすい日本人が多いことに、このところ危うさを感じています。

たっぷりスープ

130.jpg鞍馬口の銀行に行った後、「カフェシード」を再訪しました。若いお母さんなど先客が何組もおられ、カフェとして定着してきた様子。お昼どぎだったので「スープセット」(850円)をお願いしました。本日のスープとサラダに好きなデリ種類、スコーンを2種類セレクトできます。この日のスープはほうれん草。デリはソーセージ、オムレツ、チリビーン、ラタトイユの中からで、ラタトイユを、スコーンはスイーツのスコーンとおかずのスコーンがあるので、それぞれひとつずつ選ぶことにして、抹茶あずきと黒こしょう&チーズをチョイスしてみました。

129.jpg運ばれてきたプレートの手前にサラダ、中央にスープとラタトイユがセットされ、その奥にスコーンが盛り付けられていました。で、撮影した後で気づいたんですが、紙に包まれていたのでスコーンをカメラに収めるのをすっかり忘れていました。気づいた時は既に食べ始めていたので、スコーンの感じは前回の写真を参考に。スイーツのスコーンにはトッピングソースが無料でつくので、メープルをつけてもらいました。スープはラージサイズと書かれていたけど、思ってた以上にラージ!最近はこの手のつぶつぶタイプのスープを出す店が増えていますね。たっぷりスープがメインのヘルシーなメニューに満足してお店を後にしました。
★cafe seed
北区長乗東町
075-417-0303
11時~19時
http://cafe-seed.blogspot.jp/
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