「三屋清左衛門残日録」

011.jpg藤沢周平の「三屋清左衛門残日録」を読みました。いやぁ~楽しい読書時間でした。家督を息子に譲って隠居生活に入った清左衛門の日々を綴ったもので、「蝉時雨」の青年期のひたむきさ、「用心棒月日抄」シリーズの男盛りの躍動感、この作品の落ち着きと、どの世代の主人公も見事に心情が描いているのがさすがです。しかも設定がとても上手い。用人として先代藩主に仕えていた清左衛門は家老などにも顔が利くし、現藩主の信頼も厚い。隠居してるから現役よりも内々で調整役として動きやすい。若い頃に通っていた道場に再び通い始め、そこで親しくなった腕の立つ平松が危ない時には助っ人に来てくれる。行きつけの店に気になる女将もいたりする。各章ごとのエピソードに一応の解決は見るけれど、章が進むに連れて藩内の政争が明らかになっていき、読者はどんどん引き込まれていくワケです。
息子の嫁は申し分ないけれど亡き妻が恋しかったり、世間から置いていかれたような寂しさを憶えたり、病に倒れた友人の姿にわが身の年齢を自覚したり、世代的に共感を覚える人も多いはず。そんな読者にラストでエールを贈っているのも素敵です。でも、権力闘争のどちらに尽くかで明暗を分けた金井など、在職中疎遠になっていた人と久しぶりに再会するとひどく落ちぶれて年齢以上に老いていたりして、こんな風な感慨に浸れるのは、やっぱり清左衛門が出世して生活に余裕があるからだよねとも思う。「たそがれ清兵衛」とは違うワケです。「三屋清左衛門残日録」って藤沢作品の中でも完成度が高いと読みながら思っていたんですが、よく考えたら藤沢周平の作品を読むとたいていそう思うんですよね。
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留守中のこむぎ

010.jpg今回の東京行きではむぎこをペットホテルに預ける予定だったんですが、父のショートステイがうまく取れず、ヘルパーさんに来てもらって家で過ごすことになったため、むぎこも家に置いていくことにしました。どうも水を飲む量が少ないので、この時期は少しでも慣れた環境の方が良いだろうとの判断でした。
今回もさくらちゃんのお母さんに火曜の夜と水曜朝のお散歩からごはん、室温管理までお世話になりました。夜のお散歩はさくらちゃんのお母さんがむぎこのリードを、さくらちゃんのお父さんがさくらちゃんのリードを持って、一緒にお散歩して下さったそう。さくらちゃんがお姉さんぶりを発揮してくれたようで、途中で何度もむぎこが立ち止まったそうですが、その様子を見たさくらちゃんがむぎこに近寄って顔を近づけ、何やらコミュニケーションすると、また歩き出すんだそう。さくらちゃん、優しくしてくれて有難う☆そんなワケでお散歩は楽しくしていたようですが、ごはんは食べず。水が減っていたら足して欲しいとお願いしておいたけど、減った様子なしで、今回も水曜午後にモモ母が帰ったら、すぐにペチャペチャと音を立てて飲み始めました。うーん、火曜の朝の散歩の後で水を飲んだのを確認してから出かけたけど、24時間以上飲まなかったようです。そういえば、出かける前の朝の散歩の時もいつもみたいに尻尾ブンブンさせなかったんですよね・・・。なでても得意のお手をしなかったし、テンション低かったんです。なんかわかるのかな。

こんな名店だったとは!

003.jpgむぎこの様子が気になるので、早めに帰ることにしたんですが、上京したら行きたいと思っていたパン屋さんが、パン屋なのに12時からしか営業してないようでガッカリ。代わりにシモキタでどこか良い店はと思ってたら、シモキタではないけど、朝9時からやっていて、結構よさそうな店を発見。行ってみることにしました。
降りたのは学生時代に「夢の遊民社」の芝居を観て以来かも知れない「駒場東大前」。西口からすぐに、その店「ルルソール」はありました。

004.jpg青山の「フロリレージュ」で使われていると口コミされてたので、そこそこのパンだろうとは思ってましたが、美味しそうなパンがたくさん並んでいてテンション上がります。帰りの新幹線で「フガス5フロマージュ」(420円)をちょっと味見しようとつまんだら、やめられなくなって全部食べてしまいました。チャバタ生地にブルーチーズ、パルミジャーノ、グリエール、モッツァレラ、エメンタールの5種類のチーズを包んだもの。チーズを使ったパンはどこの店にもよくあるけど、そういうのとは深みが違うワンランク上の逸品。高いから一瞬迷ったけど、買って良かった。「プロヴァンス」(190円)はピスタチオ、アンチョビ、コショウとハーブの複雑な味がワイン好きに好まれそう。「アールグレイショコラ」(200円)もバランスが良くて上質。帰ってからネットを見ると、オーナーはフランスのメゾンカイザーなどで修行されたとのこと。偶然みつけて訪れただけだったけど、実はすごい名店だったんですね。通りで美味しい。また行きます!
★Le Ressort
東京都目黒区駒場
03-3467-1172
9時~19時 
月・火休

下北沢で今も

001.jpg「あほんだらすけ25th」は約2時間のオムニバスコメディショー。終演後もたくさんの店が営業している下北沢の街ですが、お酒メインでなくオーダーストップになってなくて、そこそこ美味しい店をあんまり知らないモモ母。ご一緒したHさんもシモキタではお友達がやっている「六古窯」に行くのでほかは詳しくないそうで、うーんと思って思い出したのが本多劇場近くの台湾屋台料理の「新台北」。昔、一度入って結構美味しかった印象があって、前を通る度に「昔ここ入ったっけ」と思っていたのでした。深夜2時までやってるので、時間を気にせずに済むのも魅力です。
東京に来ると野菜が食べたくなるモモ母はまず「青菜」を。にんにくで炒めた青梗菜がたっぷり食べられました。

002.jpgしっかり食べたいので「炒米粉」も。干しえびや椎茸、豚肉などが入った焼きビーフン。もやしやニンジンなどの野菜はシャキッとしてこれぞビーフンという感じで満足しました。名前は憶えてないんですが、イカとセロリ、木耳の炒め物も塩気の感じがとってもモモ母好み。イカもプリプリで美味しさが引き出されて好印象。席についてからお散歩を頼んでいたさくらちゃんのお母さんにむぎこや留守宅の様子を電話で聞いたんですが、そういえば前回はさくらちゃんのお母さんとそのお友達の3人で入ったんだったっけ。おそらく20年くらい前。お友達とはその後、行き来がなくなってしまったそうですが、長い時が流れ、店がどんどん入れ替わる駅周辺で、ずっと営業してきたんですね。これからも続けて欲しいです。
★新台北
東京都世田谷区北沢
03-3485-1626
17時~翌2時
(土日祝11時30分~)

「あほんだらすけ25th」

000.jpg東京・下北沢「ザ・スズナリ」で30日まで上演されてる劇団ヴォードヴィルショー花組エキスプレス「あほんだらすけ25th」を観ました。今年で25年目。前説で大森ヒロシが数年ぶりに観た人から「ずっとやってたんですね・・・おんなじことを」と言われたと言ってましたが、基本フォーマットも話の展開もほぼ同じなんだけど、毎年観ずにはいられない。特に今年は近年の中でもダントツでクオリティが高かった!元劇団員の能見達也と小林見江の10年ぶりの客演で達者な役者が揃ったこともあるし、時間無駄之助とロスタイムスが歌う「スッタモンダ東京」が良かったというのもありますが、核となる人情喜劇が秀逸でした。山口良一演じる5歳の男の子が実は海からやってきた魚人の子トリトンだったというお話。海の中を泳ぎ、幻海草を取るまでの魚人の演出とか、とてもよく考えられてました。
平日はこれまでの作品の中から当日のお客さんのリクエストで演目を決める平日リクエストのコーナーがあって、この日はあんこ玉を食べてきなこがついた手をウエットティッシュで拭かせようとする初回公演からのネタ「ヌレチャン5」。いかにも甘そうなあんこ玉を大量に食べる山口さんが大変そうだなと思ったんですが、それ以上に大変そうだったのが大森ヒロシ。大森さんのブログのコメントに「いつも以上に体はってますね」と書かれていて、どんなネタなのかと思ってましたが・・・17年前のネタを50前にしてやってるとのことで、千秋楽まで体調に気をつけて頑張って欲しいです。飯盒を双眼鏡入れや枕にする「キャリーキャンプキャンプ」、鯛や太刀魚、とびうお、鉄砲魚のお魚軍団の「ムーンライトマスク」、能見さん演じる田村にぞっこんの「愛の戦士小日向くん」も面白かった。あ、「赤羽と赤羽橋くらい違う」という東京ローカルな台詞に、うーん・・・わからん・・と悔しかった京都人モモ母でした。

夏こそヤンニョン

244.jpg北大路商店街で雑用を済ませた後、「おか家」に寄ってみました。家にはまだ「食べるヤンニョン」(390円)はあるんだけど、前を通ったついでに買っておこうと思ったのでした。手づくりなので、大量生産されるワケではないから、買いに行っても「今日は全部出てしまいました」と言われることも度々。まだ残っている間に次を買っておかないと、安心できません。この日は午前中だったこともあって、無事にゲットできました。{まだ前のが家にあるから、暫く使わないけど置いておいても大丈夫ですよね?」と聞くと、全然大丈夫とのこと。・・と言いつつ、さきほど前ののがなくなったんですが。


243.jpg違って脂を使ってないから、さっぱりしているし、唐辛子のピリ辛とゴマの風味が食欲をそそって、食欲が落ちがちな夏にこそ重宝します。そうめんつゆにほんの少し入れても美味しい。冷奴なんかにも合いそうです。この日はチヂミ(250円)があったので一緒に買い、ヤンニョンをチヂミのタレのようにしていただきました。
キムチ おか家
小山下内河原町
075-495-3155
11時~19時 
月休
http://www.kimuchi-okaya.com/index.html

こむぎのしあわせ

226.jpgむぎこはここ数日の雨も気にせず楽しげにお散歩を満喫しています。今朝は河原を目指して石段を上がる途中でクラクションの音。ちょうど事務所のS君が通りががったのでした。普段は車や自転車が苦手なのに、嬉しそうに石段を降りて車に近づいていくむぎこ。ちゃんとS君だとわかってるんだ・・・とちょっとビックリ。立ち上がって窓越しになでなでしてもらいました。
お散歩で出会う人に愛想をしては可愛がってもらうむぎこですが、元保護犬だと話すと「お前、しあわせやなぁ」「ええとこに来て良かったなぁ」とよく言われます。確かに「はびねす」さんにレスキューしてもらえて良かったし、鴨川はお散歩にピッタリの環境だし、皆さんに可愛がってもらえるし、狭いながらもごはんと寝場所は確保されてるから、ひとまず良かったねとは思います。でも、こむぎが本当に幸せになるのは、モモのように住み慣れた家で旅立つ時ではないかと思うのです。モモを飼い始めた時、拾い食いや交通事故など飼い主の不注意で死なせることなく10歳以上にしてやりたいと思っていました。こむぎはそれに加えて、最期まで飼い続けることがモモ母の命題です。モモを飼い始めた頃より父もモモ母も年を取ったので、10年後どんな状況になっているか、不安な要素はモモの頃より増えているんですが、それでも、住み慣れた預かりさん宅からうちに来た当初の怯えを思うと、もう二度と飼い主が代わってはいけない。そして出来れば旅立つ時も病院ではなく、モモのようにいつもの場所で、傍にいて安心させてやりたい。その時まで楽しい出来事をたくさん重ねていきたいと思うのです。

国内産でなく九州産

242.jpg近所のショッピングセンターの鮮魚売り場に山口県産のさわらの刺身がありました。その横にさわらのたたきが並んでいました。さっぱりポン酢で食べるたたきの方が美味しそうだな、と思って手に取ったんですが、国内産と書かれていたので買うのをやめました。おそらくお隣のさわらと同じ山口県産なんだと思うんです。でも、それならそう書けば良いのに・・・・。
同様にお米って魚沼産だったり、秋田県産だったりするのに、発芽玄米は国内産米使用と表示されたものがほとんど。大手Fの発芽玄米は北海道産だそうですが、ラベルには国内産と書いてあったと思います。なるほど発芽玄米は加工食品だから原産地表示の義務はないんでしょう。でも、義務はなくても表示したって良いじゃないと思うワケです。原発事故以降、国産という表示は安心というより寧ろ意図的に曖昧にしているようで不誠実な気がします。特に魚と米は気になる。玄米は白米より放射性物質の濃度が高いという人もいれば、いや、玄米はデトックス効果があるから良いんだという人もいて、モモ母はどっちが正しいかよくわかりません。現時点ではわからないので、原産地表示をして誠意を見せてくれるメーカーさんのものを買いたいわけです。モモ母が愛用しているのは「コダマ」の九州産特別栽培コシヒカリ10割の発芽玄米「元気米」。産地が明確な上に節減対象農薬の使用を慣行栽培の2分の1以下にし、化学肥料は使ってない特別栽培米なのが嬉しい。この発芽玄米、「ヘルプ」や「ファーマーズ」くらいしか扱ってないのが残念です。

樹々丸でほっこり☆

240.jpg久しぶりに「樹々丸」さんを訪れてみました。今出川に面した自転車屋さんの角を曲がってすぐのところにある町家カフェ。交通量の多い今出川からほんの少し入るだけで、ぐっと静かになります。夕方のちょっと中途半端な時間だったので、ほかのお客さんはおられず、居心地の良い部屋を独占状態でした。
メニューを見て、「バナナタルト」にひかれ、ホットコーヒーと一緒に注文しようとしたら残念なが売り切れ。ほかのお菓子もほとんどなかったので、飲み物だけにしようとホットもやめてアイスのカフェオレ(550円)をお願いすることにしました。入口の看板のところにごはんセットとサンドセットが売り切れたと書かれていたし、この時間は空いていたけど、それまで結構にぎわっていたようです。

241.jpg山野草や多肉植物の販売を行っている「樹々丸」さん。確か前に来た時に植物の写真は撮らないでとのことだったので、写さないようにしたんですが、店内やお庭は緑がたくさん並んでいます。「&noma cafe」のようなスタイリッシュなカフェで眺める疎水沿いの緑も美しかったけれど、和の空間に同化する緑も心落ち着きます。会計の時に「いろいろなくてスミマセンでした」とお店の方がおっしゃったんですが、いえいえ、カフェオレだけで十分満足したから、余計なお菓子を食べなくて良かったです。
樹々丸
今出川小川東入
075-432-8607
11時30分~19時(日祝~18時)
月たまに日休
http://www.jujumaru.com/

幸福な犬

230.jpg先月のモモの一周忌にこむぎんさんから「モモちゃんへ」と書かれたお花が届きました。お花を贈って下さったこともビックリしましたが、モモの命日を憶えていて下さったことに感激しました。そして、モモは何て幸せな犬なんだろうと思ったのでした。
モモとお散歩をしながら、モモは幸せ?それとも不幸せ?と思うことがありました。ご近所さんに可愛がってもらって幸せだけど、旅行やドライブに連れて行くこともなく狭い家で暮らしていたし、決して快適ではないよね・・と申し訳なく思っていました。むぎこにしてやっていることをモモにもしてやれば良かったと思うこともあります。でも、今、モモは幸福な犬だったんだなと思います。大震災のような怖い目に遭うこともなく、その後の余震におびえ続けることも、原発事故で飼い主と離れることもなく、飼い主が代わることもなく、一生を終えました。じゃれて歯を当てるモモに「モモちゃんは噛む犬か?噛む犬は保健所行きやで」と何度か言ったことがあるんですが、こむぎにはそんな冗談は口が裂けても言えません。最近ペットショップで滅多にコーギーを見なくなったけれど、繁殖コーギー達の多くは、ひょっとしたらモモの親は処分されたりしたんじゃないだろうか?保健所がどういうところか一生知ることがなかったモモ。あんた、能天気に暮らせて良かったね。

美味しいお野菜☆

239.jpg野菜を大量に食べるモモ母家。と言っても、父はほとんど食べないので、食べるのは専らモモ母なんですが、とにかくたくさん食べたいので、安いにこしたことはない。出来れば無農薬、減農薬が望ましい。美味しいものが食べたい。でも、この3つは残念ながらなかなか共存しないですね。ものによって何を重視するかは変わります。
今、はまっているのが「時待ち食」北大路販売所で売ってる樋口さんのトマト。1袋577円もするんですが、その値打ちアリです。最近トマトをあちこちのスーパーで頻繁に買ってきたけど、見た目赤くても湯むきすると意外と赤みに乏しかったり、味が薄かったりするものがほとんど。でもこのトマトは完熟だから甘いけど、しっかりしてるし、昔ながらのトマトの味がちゃんとする。以前、樋口さんの畑でとれたてのナスを食べさせてもらったら、生でもえぐさがなくて美味しかったことを思い出しました。というワケで、これは味を重視した選択。無農薬重視の時はだん弥さんのものも買うことが出来ます。もうひとつ「時待ち食」に行くとつい買ってしまうのが、はたけしめじ。京都丹波産なので安心です。湯葉しめじにしたり、ソテーにしたりと大量に使うので、重宝します。普段198円の小を買うけど、すぐになくなるから、この日は298円の大にしてみました。石突を取れば冷凍保存することが出来るんだそうです。
★「時待ち食」北大路商店街販売所
11時~18時 
日・水休
http://www3.ocn.ne.jp/~shunsai/

こむぎの暑さ対策

238.jpg水のみボウルの置き場所が最近定まらないせいか、暑さの割りにあんまり水を飲まないむぎこ。おしっこが濃い感じがするとペットフード店で言ってたら、熱中症だけでなく膀胱炎にも気をつけてと言われました。熱中症予防には無添加のお味噌を水にごく薄く溶いて与えると良いそうです。そういえば、人間も熱中症が疑われる時は○カリよりも味噌汁を飲ませる方が良いと救急救命の先生が言ってたっけ。冷蔵庫の味噌は賞味期限切れだったので、新しいのを買いに行きました。
もうひとつ、暑さで元気がない時はお菓子などについてる保冷剤を入れたバンダナを首元に巻いてやると良いそう。犬用グッズを買わなくても家にあるもので十分とのこと。でもうちにはいわゆるバンダナがないのでタオルで巻いてやったら、何か田吾作風になったので、次の日は大判のハンカチで巻いてやりました。むぎこがモモ母家で迎える初めての夏。日頃やんちゃなモモが大人しいと様子がおかしいとすぐわかったけど、むぎちゃんは家ではいつも大人しい子なので、具合が悪いのか、これが普通なのかイマイチわかりづらい。お散歩に出ると相変わらずピョンピョン跳ねたり、威勢よくゴロンゴロンしてニオイつけするので、元気だね、とホッとします。「どこではしゃいだら良いか、よくわかってるのよ」とお店の方が言ってましたが、家でももう少しくらいははしゃいでも良いよ。でも、もしかしたら散歩で思う存分はじける為に昼間は体力温存してるのかも。

念願の壺沙のごはん

237.jpg前から食べてみたかった「壺沙」のごはん(1000円)を食べに行きました。畳に座って楽チンなようにゆったりパンツで準備万端で出かけ、早めの11時半に到着しました。メニューは週替わり。この日はまずとうもろこしとレタスの味噌汁が運ばれてきました。いただいてみると味噌汁というよりスープみたいな感じ。薄味なんだけど、モモ母が作ると味噌が少ないとぼやけた味になるのに、うまみがあってとっても美味しい。第一、レタスもとうもろこしも、モモ母には味噌汁に入れようという発想がない。こんな風に家でも作れたら良いな・・・。
車麩の南蛮漬けはさっぱりして暑い時期にも食が進みます。


236.jpgオランダえんどうのココナッツオイルはソテーはココナッツオイルで炒めて岩塩をふっただけのシンプルな味付けらしいんですが、深みがあって良い感じ。サラノバレタスにかかる黒いのは黒ごまドレッシング。南瓜とキヌアのサラダも丁寧に作られていて、どれもモモ母が思いつかない味付けと素材が新鮮でした。また是非リピートしたいと思います。
壷沙
紫竹西高縄町
075-202-6687
11時~16時
日・月・火・祝休
http://cosha.me/

福島原発20キロ圏内ペットレスキュー

234.jpg福島原発20キロ圏内ペットレスキュー本を2冊読みました。先に読んだ太田康介の「のこされた動物たち」は出版時期もあるだろうけど、ただ目の前の動物たちを撮るだけで精一杯だった様子。「待ちつづける動物たち」という続編もあるようで、そちらの方が深いのかも知れません。とは言え、水を求めて用水路に落ちた牛が地上に上がれず冷水に長時間浸って力尽きた写真は印象的。誰かが柵を開放したために外に出て用水路や沼に落ちた家畜たち。開放した人は良かれと思ってしたはずで、プリミティブな情動だけで行動してはいけないのだと再認識します。

235.jpg一方、森絵都の「おいで、一緒に行こう」は得るものが多かった。当初、攻撃性のない犬は素手で捕獲できるけれど猫は弱ってない限り人の手では捕まえられないので捕獲器を使う。けれども時間が経つと犬も警戒心が育ってつかまりにくくなる。2頭連れの場合、警戒心の強い子が捕獲できない時には、たとえ1頭捕獲できてもリリースする。寒い時期に捕獲器の中に一晩いると命とりになるので、一旦撤収して翌日再度仕掛ける、捕獲したら家族だけでなく餌やりさんと呼ばれるボランティアにも知らせるために貼紙をしていく、都会の犬は室内で守られてるけれど田舎の犬は家を守っていて、飼い主は彼らの生命力を信じて野に放つ。レスキューする人たちが正義を振りかざしてないのが良いなと思う。で、読んだ私達が可愛そうなペットたち・・で終わらせてはいけないよね。被災した犬や猫を預かるとか、太陽光発電にしてみるとか、原発を推進する政治家には選挙で絶対投票しないとか、何らかの具体的な行動をしないと犠牲になった動物たちは浮かばれない。太田さんは「チクショー、畜生は私たち人間の方だ」と書いていたけど、経験から学ばず、経済をまわすために原発は必要だと言い続けるとしたら、それこそ人間の方が畜生だと思うのです。

“いっぽんかん”に行きました

207.jpg若い頃は話題の店やモノはいち早くチェックしたいタイプだったんですが、今はよっぽど期待できるもの以外は人の波が一段落してからにしようと思います。東京には年数回行くけど、スカイツリーもまだ暫く行く予定なし。特に店の場合、暫く経ってからの方がスタッフも慣れて動線も効率化される。で、そろそろのぞいてみようと八百一本館に行ってみました。デパートやスーパーで青果を販売する八百一さんが街なかにオープンさせた食の総合施設ですが、「やお・いっぽんかん」と読んだ人がいて、ご主人に思い切りバカにされたという話が面白かったので、モモ母は“一本館”と呼んでいます。

219.jpgさて、賛否両論聞こえていた“一本館”、「うね乃」のだし「オルター」のアイスキャンデーなど「ヘルプ」に行かなくても無添加の商品が色々入手できるのが有難い。平飼い卵の秋川牧園の牛乳なんて初めて見ました。でも売ってないか期待していた某商品は扱ってないようでガッカリ。ウリのはずの中食系が魅力に乏しく、レジ周りのレイアウトがいまいちなのも残念。そんな中、ちょっと良かったのが6種類の乳酸菌を独自発酵させ、1ml当り1千6百億個の乳酸菌が生きているという「アトリエドフロマージュ」のヨーグルトとイギリスのジャガイモ農家Tyrrell'sが種まきから管理して作ったという化学調味料不使用ポテトチップス。特に「ティレル」のポテトチップスはオシャレなパッケージに惹かれて衝動買い。硬くて歯に当たるのが難点だけど、大好きだったアメリカの「ケープコッドポテトチップ」を思わせる味。八百一さん、ケープコッドのポテトチップも入荷してくれないかな。
★八百一本館
東洞院通三条下る
075-223-0801
http://www.kyotoyaoichihonkan.com/

「二つの流れーから・み」

218.jpgびわ湖ホール」で9日行われた山海塾「「二つの流れーから・み」を観ました。海外公演の多い山海塾、びわ湖ホールでは「とき」以来5年ぶりです。「から・み」は2010年パリ市立劇場で初演されたもの。「から」は外形としての肉体であり、表面を覆う外皮、「み」は魂を宿した肉体を意味するそうで、舞台上には赤と青の模様が描かれたアクリル板が下げられ、揺れ動く板の前や後ろで舞う生成りや白の衣装をまとった舞踏手に板の赤や青が映ります。その動きは水中でゆらゆら揺れる藻を思わせたり、豆が発芽する様を思わせり。太古の昔から人間が知らないところで密やかに繰り返されている命の営み、細胞といったミニマムな世界から無限の宇宙にまでつながる普遍的な美しさが、鍛えられた肉体を通して表現されていきます。赤く塗った指を蝶のごとく延々とひらひらさせたり、ゆっくりと再生するような動きは相当な鍛錬が必要なはず。もう髄分長く見続けている山海塾ですが、決して長身ではない日本人のこの身体バランスこそが良いのかもと、今回初めて感じました。
群舞も良かったけれど、やっばり圧巻は天児牛大のソロ。特に「遠のいていく記憶」の胡弓と済んだピアノの音色に載せて舞う研ぎ澄まされた姿に終始魅了されました。このパートを観られただけで、行った甲斐がありました。質の高いものを観ると本当に心躍ります。とは言え、誰もが面白いと感じるタイプの踊りではないので、数年に一度とは言え、継続して山海塾公演を行ってくれるびわ湖ホールに感謝。水との親和性を感じるこのホールは、天児さんもお好きな様子。練習に鏡は使わない、平行と垂直を考えているといった上演後の天児さんのポストパフォーマンストークも興味深いものでした。
http://sankaijuku.com/index.htm

シャンプー&トリミングしました

233.jpg夏が来る前にリモコンが効かなくなった1階のエアコンを新しくしました。エアコンの設置は1階、室外機は屋根に置くため2階での作業。見知らぬ男性がやってきてのおよそ2時間の工事となるため、お泊りの練習も兼ねて、ビビリプリンセスむぎこをペットショップで数時間預かってもらえないか相談したら、お泊りかシャンプーかならやってるけど、一時預かりはしてないとのこと。暑い時期は家でシャンプーするからどうしたもんかと迷ったけど、毛がモサモサになってきたので、トリミング目的でお願いすることにしました。
工事の人が来る12時前に預けて、6時前に迎えに行く約6時間のお店ステイ。抜け毛がすごかったそうで、トリミングしてもらってすっきりラインになりました。最初は嫌がっていたケージにも大人しく入り、お泊り中もケージに入れそうで一安心。でも、予想通り、水は飲まなかったようです。暑い時期なのに・・・と思ったら、喉は渇いていたけど我慢していたようで、帰宅早々珍しく水を一気飲みしてました。そういえば、預かりさん宅でも人生初のトリミングの後、水をがぶ飲みしていたそうで、その時も水を飲むのを我慢していたのかも。お泊りの時は普段使ってる水のみボウルを持参しようと思いますが、それまで毎日水のみボウルの置き場所をあちこち移動させてトレーニング?何しろ、水のみボウルの位置が変わっただけで警戒して、なかなか飲もうとしないビビリプリンセスむぎこ。どこに置いてあっても飲めるようにしないとね。でも、ケージの中に入って水を飲むのは、ちょっとハードル高いかも。・・・って、こういう練習が必要な子ってむぎこくらいでしょうか?写真はペットショップから帰宅直後のこむぎさん。シャンプー&トリミングお疲れ様でした。

レトロな午後

208.jpg日差しが眩しい先月某日、数年ぶりに「レモン館大徳寺店」を訪れました。元々は「壷沙」のごはんを食べたかったんです。でもお腹が空いて取材前に昼食を食べてしまったため、またの機会に。飲み物だけでも飲もうかとも思ったけど、スキニーを履いてたので正座はつらいなと思い、別の町家カフェへ。と思ったら、店の外にまで聞こえるほど大きな話し声がしていたため、ここもパス。で、思い出したのが「レモン館」でした。

209.jpgモモ母が好きな入口を入って左手のアンティークな丸テーブルの席が空いていてラッキー。年代ものの朱塗りのお椀に入った特製白玉だんごと抹茶のセット(800円)をお願いしました。暑かったからグリーンティーとのセットは出来ないか聞いたら、出来るけど甘いもの同士になりますよ、とのこと。抹茶は冷たいのも可能とのことだったので、抹茶とのセットに。西日が射すテーブルに表の緑が映ってとってもキレイ。店内は結構混んでいたんですが、丸テーブルのある窓際エリアはほかと離れているので、落ち着いてすごすことが出来ました。
レモン館大徳寺店
北区紫野上門前町
075-495-2396
11時~18時 
月休
http://www2u.biglobe.ne.jp/~lemonkan/

湯葉大好き☆

211.jpg「フランジパニ」に行った帰りには、たいてい「鞍楽ハウディ」で買い物をして帰ります。公設市場から始まったこのスーパーには、ちょっと良いものが売られています。創建社の商品や近所のショッピングセンターが扱いをやめてしまった木次牛乳、ヒカリソースなんかもあって便利。
よそではあまり見かけない「ハウディ」ならではのお気に入り商品が「ゆば長」の折れゆば。湯葉が好きでうどんすきやお吸い物などによく入れるんですが、湯葉って高いですよね。繊細なものなので割れたりして規格から外れたものを「割れ湯葉」とか「折れ湯葉」として売ってますが、それでも有名店のはやっぱり高い。でもゆば長さんのは100グラムで245円とリーズナブル。懐石を作るワケではなく、もっぱら単純な家庭料理だからこれで十分。遺伝子組み換え大豆は使ってないし、無着色だし、ゆばきのこなどに大量に使うので、この量はホント有難い。でも人気なのか、品切れのことも多い。ゆば長より有名な某店の「割れゆば」はあったけど、見た目はほぼ同じなのに、こちらは400円以上します。お土産なんかだとそれもアリだとは思いますが、京都に暮らすモモ母は「ハウディ」から比較的近くにある地元企業「ゆば長」さんの折れ湯葉をもっぱら愛用しています。
★ゆば長
http://www.yubacho.co.jp/

むぎさんぽ

232.jpg盛岡在住のイラストレーターKさんが、京都帰省中に朝のお散歩に同行してくれました☆最近は朝の散歩時間を早めているにも関わらず、むぎこに会うためにわざわざバスに乗って来てくれました。Kさんがむぎちゃんとのお散歩に付き添ってくれるのは、この日が2回目。初回はまだうちに来て1ヶ月くらいの今年1月でした。前回会った時よりふわふわで毛並みがよくなった印象とのこと。

231.jpg河原に下りてまずはおトイレ。出会った人に甘えん坊したり、軽くニオイつけしたりしながら、尻尾をゆらゆらして歩きます。この日は小さな亀を発見。水辺からかなり遠いところでちょっと弱っていたので、Kさんが飛び石のところまで行って水辺に戻してあげました。次の日の朝は珍しい鴨の親子を発見。アオサギは今もよく見るけど、鴨は減ったなぁと思っていたんですが、3羽の子供を連れて仲良く泳いでいました。北山辺りでは見かけたことないけど、鴨川にはヌートリアもいて、出町あたりでKさんも見たことがあるそうです。河原にはアカツメグサが増え、水辺には黄菖蒲や浜昼顔らしき花も咲いてます。下の写真は散歩の終わりに記念撮影。Kさん、また、むぎさんぽにおつきあい下さい☆

繰り返すのにはワケがある

220.jpg先週、先々週と鞍馬口の「フランジパニ」に行きました。漆作家Kさんとご一緒した先週は奥の畳席でのんびり「バナナジュース」(450円)をいただきました。帰りに畳の間から店内を撮影。この位置から撮った写真を掲載するのはおそらく初めてですね。妙に落ち着く一人席は写真左手。前回の記事に載せた一人席脇のイラストはあの位置(ってどの位置?)に、モモと訪れた時に座った入口傍の席は右手に写っている木の扉の左にあります。

221.jpg2006年12月のエキサイトでのブログ開始以来、何度も繰り返して登場する「フランジパニ」さん。あんまり頻繁に出てくるんで、行ったことないのに行った気になると言う人もあるほど。登場回数が多いほどモモ母のおススメ度が高いのは言うまでもありませんが、長く書いてると、当時は良いと思った店の問題点が見えてきたり、スタッフや店の雰囲気が変わって今はそんなにおススメでなくなってしまう店も少なくありません。昔書いた某パン屋の記事に今も結構頻繁にアクセスがあるようなんですが、う・・・ん、そこは今はそれほどおススメじゃないけどと思ったり。でも削除するほどダメなワケではないからそのままにしています。こうして最近もずっと登場し続けるということは、今のモモ母が変わらずおススメできる証です。最近登場しないな・・と思うところがあれば、おススメしない点があるのではと察していただければ有難いんですが、中には単に行く機会がないだけの店もあるかも知れません。そんなワケで、今後も度々登場するであろう「フランジパニ」さんです。
フランジパニ
室町通鞍馬口下る
075-411-2245 
10時~18時 
日休・不定休

新緑の頃に行くなら・・

228.jpgモモの命日に北白川ペット霊園に行った後は、歩いて別当町まで戻って「ノリズ」さんに寄ろうと思っていたんですが、当日は雨まじりで歩道が思った以上に狭かったので、予定変更してバスで岡崎まで出ました。新緑が鮮やかなこの時期に訪れたいカフェとして思い浮かぶ店のひとつが、疎水沿いの「&noma CAFE」。運よく窓際の席が空いていました。
こちらは飲み物より断然フードメニューが印象的。でも既にお昼を食べていたので、残念ながらグリーンサラダは食べ切れそうにない。紅茶にしようかとも思ったものの、本日のスープ(500円)が前回とっても美味しかったニンジンのポタージュだったので、スープとフライドポテトの小(350円)をお願いしてみました。

229.jpgニンジンのポタージュはクリーミーで冷めても美味しい。ポテトは塩がふられているんだけど、お好みでお付けくださいとスモーク塩が添えられていて、つけるとまた違った味わい。ミニサイズで十分食べごたえがありました。このお店、ディスプレイや食器が素敵で、さりげなく置かれたフォークがとっても可愛かった。雨に洗われて一層美しさを増した緑を眺めながらのリラックスタイムでした。
&noma CAFE
岡崎円勝寺町
075-752-7317
11時~19時 
月休
http://noma-k.com/cafe/
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