KCC of the Year 2014

655.jpg今年は集団的自衛権の閣議決定、京都では公安の京大強制捜査(これ、憲法違反です!)やXバンドレーダー稼働が当たり前の様に行われる等、問題の多い年でしたが、モモ母的には良い店の当たり年でした。まず「滋味」を実感する「まつは」さんはカテゴリー分けが難しいので、別格トップとさせていただきます。「京都のカフェ」は「カフェUchi」と「mag」が甲乙つけがたい。どっちも隠れ家的ですが、「カフェUchi」はこれからもずっと居心地の良さが保たれる様に思うけど、magは場所的に人気が出たら、雰囲気が変わるかも・・・というので今のうちにベスト1に選んでおきます。写真は半分飲んで少し沈んだ雪だるまです。


656.png「京都でお買い物」は絶品わらびもちの「洛叉庵」も捨てがたいけど、既にメジャーなので、ベスト1は「マーガレット」さんに決定。こちらの抹茶ロールは群を抜いて美味しい! 「ガトー・ド・ミエル」さんと同じく自宅で良質なお菓子をリーズナブルな価格で提供されてるのに、ミエルさんに比べると知名度が低いので、応援の意味で選びました。「京都でごはんたべ」も今まで知らなくてゴメンナサイと思うくらい「洋食弁当(上)」が素晴らしい「やすい亭」さんとまだ迷ってますが、美味しいお肉を3800円で食べられたことと、マイセンで珈琲が飲めたことで僅差ながら「れすとらん西島」に。先日某ホテルのチラシで3788円のランチを見かけ、久々に行こうかと思ったら税サ込だと4500円。消費税はかなり応えますね。そう思うと、税込3800円の「西島」さんは素晴らしいと改めて思ったのでした。今年は更新ペースが落ちて申し訳ありませんでしたが、お付き合いいただき大変有難うございました。2015年が平和な年であります様に。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
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昭和は遠く・・・

650.jpg26日、二条城前の「国際ホテル」が営業を終えました。昭和36年の開業だそうで、コースターには「53年間ありがとう」と書かれていました。阪神大震災の翌年に亡くなった母が白鳥のいる日本庭園を見渡せるラウンジが好きで、「源水」で「ときわ木」を買った後、よく訪れていました。長くリウマチを患い、家庭でも苦労の多かった母を思い、あの庭を見ておこうと10月に知人の展覧会の帰りに、そして12月の受診後に父を連れて行きました。父とはランチの予定だったんですが、駆け込み客で賑わっている様で、1時を過ぎても予約で満席、ラウンジでサンドイッチとピラフの昼食となりました。既に売却先が決まって庭園も建物と一緒に解体されるだろうということでしたが、白鳥は6羽とも個人のお客さんに引き取られることが決まっているとのことでした。白鳥の今後が気になっていたけど、みんな一緒に暮らせると聞いて、安心しました。

651.jpg10月はプリンセット(1100円)、12月はミックスサンドウイッチ(1550円)を注文したんですが、プリンは「鳥の木珈琲」さんやスマートの美味しいプリンを知っていると凡庸だし、ミックスサンドはローストビーフが入ってるというので期待したけど、イマイチ。母が病院の食堂でパサついたサンドを食べていたことを思い出しました。この値段は場所代。珈琲は美味しかったけど、食事は巷に美味しい店が溢れる今は時代遅れの印象しか残りませんでした。営業的には黒字だったと伺ってますが、建物も老朽化して、営業終了は仕方ないなと痛感しました。客層も高めで近くの席の女性からは「90まで生きるとは思ってなかったわ」なんて声も聞こえてきました。インバウンド対策が進んで、外資系や富裕層向けのホテルが出来るなど京都のホテル事情も様変わりしつつあります。建物も料理も21世紀クオリティになるんだろうなと期待はしてますが、行政もふくめて全体に軽薄になり、おもてなしの有り様が変質していくのが寂しいです。
http://www.kyoto-kokusai.com/finale.html

ゆらゆら雪だるま

653.jpg今年中に是非再訪したいと思っていた「mag」さんに行きました。次は2階を見たいなと思っていたので、奥の階段を上がって2階へ。1階同様に白木の清潔感ある空間です。ガラスで仕切られた喫煙席にテーブル2つ、靴を脱いで座るスペースにもテーブルが2つ。座敷席に先客がおられたので、階段を上がってすぐの4人がけのテーブル席に座って、カプチーノ(600円)と「ガトーショコラ」(500円、セット50円引き)をお願いしました。


654.jpgアイスクリームが添えられたガトーショコラはメニューに書かれていた通りに濃厚で、ブラックコーヒーの方が合うかもと迷ったんですが、こちらのカプチーノはとっても美味しかったので二度目の注文。前回のデザインはうさぎ、今回は冬らしく雪だるまです。お砂糖を入れないので、スプーンを入れずにそのままいただくと、表面の雪だるまがゆらゆらと揺れて、とっても可愛い。量が減っていくと形はそのままでゆらゆらしながら少しずつ器の中に沈んで行くのが、なんとも愛らしく、カプチーノにして正解でした。1階はテーブルとカウンターに、2階にも座敷に2組のお客さんがおられて、前回より随分お客さんが増えた印象。奥の席ではエンドレスで会話が弾んでいましたが、席が離れているので、全く気にならず。とっても寛いで読書が楽しめました。これって実はすごいことかも。うん、やっぱり良い店です。
★mag
木屋町通四条上ル
075-746-4871
11時~20時 火休

hana Christmas

648.jpg今年もクリスマスケーキは高野の「hana」さんで。シフォン台は12センチから、スポンジ台は15センチからで、昨年と同じオーソドックスなスポンジケーキにしました。3500円が事前予約で5%引になって、3325円でした。hanaさんのスポンジは本当にやわらかく、生クリームもしつこさが全くなく、いくらでも食べられそうな優しい仕上がりです。北山や新大宮など徒歩圏内に洋菓子店はたくさんあるけど、わざわざ高野まで行った甲斐がありました。

649.jpghanaさんでは前年より少なめの入荷量だったとは言え、なんとかいつものバターを確保されたそう。高いバターだと購入制限はなかったそうで、確かに一般用も高価なバターはスーパーで結構普通に見かけました。Yのものやバター風味マーガリンは並んでいたけど、適正価格で良質なよつばバターは黄色いのも白いのも滅多に見なかった。今年販売されたクリスマスケーキのうち、バターと純生クリームだけを使ったものは何割くらいだったんでしょうか? 純生クリームを使っていてもやたら高額だとマッチ売りの少女が食べられないし、安いとホイップクリームや添加物でごまかしたものも少なくない。来年以降も年末のバター不足は続きそうなので、適正価格で良質なクリスマスケーキを選ぶことがますます大切になりそうです。「hana」さん、来年もよろしくお願いします!
★hana
高野竹屋町
723-7515
11時~19時 
日・第1月休
http://kyoto-hana.boo.jp/

人気のホットケーキを持ち帰る☆

643.jpg寺町の老舗「スマート珈琲」の記事ですが、カテゴリは「京都のカフェ」ではなく、「京都でお買い物」です。骨折で入院し、今は自宅療養中のI先生がホットケーキが食べたいとおっしゃる。御年90歳のご高齢ゆえ、最近京都にも増えつつあるパンケーキの店ではなく、昔ながらのホットケーキが良いでしょう。京都で美味しいホットケーキと言えば、まず思い浮かぶのが「スマート」です。持ち帰り出来るか、電話で確認してみると、「出来立てを食べていただくのが一番なので、出来るだけ店内でお召し上り頂きたいですが、持ち帰りもご用意させて頂きます」とのこと。休日などは行列が出来る人気店だし、かなり待つこともあるか伺ったら、行く前に電話すれば作っておいてくださるとのこと。到着時間を伝えて伺ったら、すぐに受け取ることが出来ました。アルミホイルに包んであるのでオーブントースターでも、ホイルから出してレンジで温めても良いそうです。


642.jpg実はホットケーキが美味しいとされるカフェUにも電話したら「ホームページにパンやケーキはテイクアウト可能と書かれてますが・・」まで言ったところで、「出来ません」。「ホットケーキの持ち帰りは出来ますか?」と続けると「やってません」とそっけない。勿論、冷めれば美味しくないことは百も承知。でも外出が難しい人だっている訳です。奥様も高齢で、自宅でホットケーキを焼くのが難しい訳です。でも、若いカフェの人達にはそういうどうしても家で食べたい人の思いって伝わらないのかも知れません。「スマート」はホットケーキもフレンチトーストもプリンも美味しいんですが、長く愛されてきた理由は、それだけではないのだと、改めて感じたモモ母でした。ホットケーキはI先生宅に持参して写真がないので、店の看板のアップを載せておきます。
★スマート珈琲店
寺町通三条上る
075-231-6547
8時~19時
http://www.smartcoffee.jp/

「神去なあなあ日常」

632.jpg三浦しをんの「神去なあなあ日常」を読みました。帯に「“お仕事小説”自然編!」とありましたが、確かにお仕事小説ですね。横浜育ちの勇気が高校卒業後、恩師が知らない間に段取りつけといてくれた三重県の山あいの村で中村林業の一員として働くことになる。その一年を綴ったお話。いかにも現代の都会っ子の目から見た語りが、神去村の暮らしのダイナミックさを際立たせて、とっても楽しめました。林業を描いて、こんなエンタテイメントに仕上げる三浦しをんってすごい。
直紀(なおき)さんという女性との恋愛っぽいことも少しはあるけど、山林の地主で勇気の雇い主である清一の息子、山太が神隠しに遭ったり、山火事が起こったりと、語られるのはあくまで村の日常がメイン。でも飽きることなく、ぐいぐ読ませます。山仕事の天才ヨキの愛犬ノコの為にひと芝居うつ場面は思わず声を出して笑いそうになって、そういえば前に声が出そうになったのも三浦しをんの小説でした。さあクライマックスは何よと思ったら、村をあげての神事、オオヤマヅミさんのお祭り。これが大迫力で、ものすごい盛り上がり。自然とシンクロして生きる壮大さに勇気も読者もはまっていきます。でも、アマゾンだったかの評価で林業に従事する人が「この小説を読んで林業や田舎暮らしに憧れるのはマズイ」と書いておられました。確かに祭りに村の女性が総出で駆り出され(男たちは命がけ)たり、、実際に暮らすのは、ちょっと・・・・とも思う勝手な読者なのでした。

ホワイトクリスマスランチ

644]京都市内も雪が積もった木曜、二条の「れすとらん西島」でのランチが漸く実現しました。京野菜を使った和テイストのフレンチレストラン。平日1時の予約、外は雪だし貸切状態かな?と思っていたら、カウンターのみの店内はほぼ満席。料理はおまかせで、スープに前菜3品、季節の魚料理又は国産フィレステーキ、デザート、珈琲又は紅茶の3800円のコースをお願いしました。
最初は蕪のポタージュスープ。細かく刻んだ柚子が和風っぽく、冷えた体が一気に温まりました。続くスモークサーモンとカニのサラダ仕立てもモモ母が好きな食材ばかりで嬉しかった。

645.jpg帆立のムースにも鮮やかな金時人参や蕪が使われ、きのこのソースであっさりした味わい。ワインソースのガレットはクリーミーさとシャキシャキ感が同居した複雑な味わい。メインはお肉にして正解でした。ミディアムでお願いしたフィレステーキは最近食べた中でも一番の柔らかさ。そのままでもマスタードをつけても、そしてポン酢ソースに大根おろしを入れても、ゴマと白味噌のソースでも、すべて美味しかった。特にゴマと味噌のソースが秀逸。ご飯と香の物はお茶碗でいただきます。デザートはココナッツのムースとバニラアイスクリーム。カウンター越しの棚にはマイセンやヘレンド、ロイヤルコペンハーゲンといった器が並んでいて、期待していたら、マイセンのカップで珈琲を出して下さいました。全体に少量ずつであっさりめなので男性には物足りないかも知れませんが、お腹が膨れすぎてしんどくなることがなく、適度な満腹感で、まだ是非来たいと思いながら、お店を出ました。他府県から訪れた人にも喜ばれそうです。
★れすとらん西島
二条通河原町東入
075-211-8864
11時30分~15時
17時~22時30分
月休

初めて見たよ☆

641.jpg相変わらず2階のベッドが好きなむぎちゃん。今も気持ちよさそうに横たわっています。モモ母の傍が好きかというとそうではなく、モモ母が1階にいても階段が通れる状態になってれば一人で2階に上がっています。
どうも上から覆われるのが好きではない様で、掛け布団をかけてやっても暫くすると抜け出して、掛け布団の上に乗って寝ます。なので、この頃はモモ母が寝てる布団の上にむぎちゃんが丸まったり、横になったりするのが定着して来ました。ちょっと重いですが、真上に寝る訳ではないので。で、ある時、目を覚まして足の辺りにいるむぎちゃんをのぞいて見ると、へそ天をして寝てました! モモはカドラーの中で「やられたぁ~」の格好で寝ることはあったけど、警戒心の強いむぎゃんが上向けに寝てる姿はこれまで一度も見たことがありませんでした。預かりさん宅でニコラくん、リンさんと同居している時に思い切り爆睡してる写真を見る度に、うちではこんな格好絶対しないよねと思っていたので、おおっ、ついに! と、感動しました。 2012年12月13日に我が家にやってきたむぎゃん。当初は階段下の狭くて暗いスペースで丸まって怯えることが多かったのが、自分の居場所をみつけ、2階に上がることを覚えて、ベッドの上にあがるように。そして知らない間に無防備な姿でも寝られる様になっていたとは・・・。2年かかったとも言えますが、ああ、2年経ったんだなぁ・・・と感慨深いです。

歴史を生きる

640.jpg今日の選挙は戦後最低と言われた前回を下回る投票率になりそうとのこと。周りでも危機感のなさ、特に若い人の選挙への関心の低さが気になります。これまで支持する人がいない時は白票を投じることもあったし、今回も特に支持する人がいる訳ではなく、比例区の投票先もまだ迷っているけど、でも事前調査で予想されてる様に与党が3分の2の議席を獲得したら、どういうことが起きるかを考えると、白票はマズイ。「今回が戦争前の最後の選挙だ」と言った人がいます。モモ母は少なくとも東京オリンピックが終わるまでは戦争はしないだろうと思ってるけど、それでも今日の選挙が後の歴史の教科書に載るであろう大きな意味を持つ選挙になることは間違いない。自分が歴史の大きな渦の中にいることを痛感しています。
原発の危険性を一貫して訴えて来た小出裕章さんは「騙されたあなたにも責任がある」と言い、出征する婚約者を「いってらっしゃい」と送り出した岡部伊都子さんは、自らを戦争に加担した「加害の女」とおっしゃいました。選挙に自分一人が行った所で流れは変わらないかも知れない。でも、投票に行かなかったとしたら、与党を大勝させてしまうその人の責任は重い。そのことに気づいた時にはもう後戻り出来ない所まで進んでしまう訳で、せめて今、これまでにないことが起きていると気づいている人達が行動するしかない。圧力が大学にも及びマスコミの萎縮は更に進んで、集団的自衛権の行使が容認され、次は憲法改正に向けて地すべり的に動き出すであろう日本。その方向を決定づけるのが今日の選挙。日本人一人ひとりの意識が試される時だと感じています。

御所南で寛ぐ

638.jpg丸太町通りを走るバスに乗っている時に見かけて気になっていた「カワコーヒー」さんを初訪問しました。革製品と珈琲の店で「カワコーヒー」。2階もあるとのことで、靴を脱いで2階に。ほかにお客さんがおられなかったこともあって、おっ、これは落ち着きそう、と嬉しくなりました。窓に面した大きめのテーブルは座布団席。奥のカウンターには椅子が4席。座布団に座ってほっこりしました。窓の外からは京都御苑の緑が見えて気持ち良い。

639.jpgお願いしたのは「しっかりめブレンド珈琲」(450円)と「ブランマンジェオカフェ」を。珈琲は「ブレンド珈琲」(450円)や「旬の珈琲」(500円)などがあり、この日の旬の珈琲はエチオピアモカ。酸味より苦味がある方が好みなので、しっかりめブレンドにしたんですが、第一印象がとっても良くて、気に入りました。ブランマンジェオカカオは珈琲豆を牛乳にしみこませて固めた店長一押しのデザートと書かれていたのでセレクト。和風のお皿に盛り付けられて、ブランマンジェというよりミルクプリンという感じだけど、しっかり珈琲の風味がして美味しい。ブランマンジェオカカオは430円、「期間限定ケーキセット」で50円引き。期間限定といっても新たなデザートが登場するまで暫くやっているそうです。「あったかチョコマシュマロのせ」(630円)などの季節の限定ドリンクもあって、意外とメニューも豊富です。居心地よくて、ゆっくり寛げたし、是非また訪れたいと思います。
★kawa COFFEE
丸太町通麩屋町西入
075-746-5499
10時~20時 第1.3木休
http://kawacoffee.jimdo.com/

こむぎちゃんさん

634.jpg今朝もむぎちゃんは父の送迎に来られたデイサービスセンターの職員Yさんに可愛がってもらったり、葉っぱと遊んで一人で盛り上がったり。お散歩に行こうとしたら、たまたま家の前を通りかかった事務所のS君の車に近づいて、窓越しにS君に甘えたりしていました。
先日、デイサービスセンターのYさんが他の利用者さんの家に行かれた時に可愛いワンちゃんがいて、思わず「こむぎちゃん!」と間違えて言ってしまったんだそう。来た当初は「モモちゃん」と言い間違えられることもあったむぎちゃんですが、譲渡していただいて間もなく2年。すっかりお馴染みになったんだなと有り難く思っています。家では専ら「むぎちゃん」と呼んでいて、「こむぎちゃん」と言うことは少ないモモ母。「こむぎ」と言う時は何故か「こむぎさん」とさん付けです。2階にいるのを下から呼んでもなかなか降りて来ない時は「むぎちゃ~ん」「こむぎ~」「こむぎさ~ん」とあれこれ呼んで、ある時、「こむぎちゃんさん~」と言ってみたら、なんか気に入って、以来、時々「こむぎちゃんさん」と呼んだりしています。ちなみにモモがのびをする時は「のび~」と声をかけてやってたんですが、むぎちゃんがのびをする時は「むぎ~」です☆

ノーマークでした

637.jpg鞍馬口通りが船岡東通りに交わる辺りにあるブーランジェリー「トム・ソーヤ」。ショップカードにdepuis1994とあるから、もう20年も営業されてる店なのに、何度も前を通ったことがあるのに、入ったことがありませんでした。日曜に初訪問。ラインナップを見て、おおっ!と買う気満々になる店と、あ・・・こういう品揃えですか・・と思う店とありますが、こちらは前者。店構えはいたって普通なのに、クロワッサンの出来やらハード系の見た目やら、かなり良さそうです。目につくのがエビクリームコロッケやフィッシュバーガーといった調理パン。試しに人気商品という「フィッシュバーガー」(240円)を買ってみました。「チョコ×チョコベーグル」(170円)と「チーズイタリアン」(180円)も一緒に。スタンプカードを作りましょうか?と聞かれ、期限なしとのことで、また来るなと思ったので作っていただきました。250円ごとに1個押して下さるそうです。

636.jpgフィッシュバーガーは卵の白身たっぶりのタルタルソースがいかにも自家製っぽくて、良い感じ。セミハード生地にプロセスチーズを入れてピザソースとミックスチーズをトッピングしたチーズイタリアンも、噛みごたえのある生地にピザソースの味が際立ってモモ母好み。チョコ×チョコベーグルは個人的にはココアを盛り込んだ生地がもう少し柔らかい方が好みだけど、チョコチップがたっぷりでチョコの味を堪能できました。今まで知らなかったけど、これからは前を通ったら是非寄りたいと思います。
★Tom Sawyer
紫野南舟岡町
075-451-8007
7時~19時 
月休

大宮に新たな自家焙煎珈琲店OPEN!

623.jpgグッと寒さが増しましたが、ちょっと寒くなった11月初め、大宮玄以を上がった「京永野」に酒粕を買いに行ったらまだ売ってなくて残念。でも、向かいに自家焙煎珈琲の店が出来ていました。翌週、改めて訪問。深煎ブレンド(450円)を飲んだら苦味はあるけど、すっきりして美味しかったので、今週再訪しました。マンデリン(450円」と前回のブレンドはどっちが苦味が濃厚かお聞きしたら、ブレンドの方が苦味は強いけど、希望すれば濃く淹れることも出来るんだとか。今回はマンデリンをお願いしました。こちらも重たくなく、適度な苦味で気に入りました。サイフォンで淹れたストレートを450円で飲める上に、ポットサービスならぬサイフォンサービス?して下さるので、2杯ちょっと飲めるのはかなりお得な感じ。重くないから、この量を飲んでもしんどくなりません。

619.jpgオープンは10月27日だそうで、白木のテーブルに真っ直ぐな初々しさを感じます。以前は「ガロ」にいたという若いご店主。手づくり市などに以前「ガロ」の名前で出しておられた「京都Harmonics 珈琲堂」さんはお兄さんだとか。すぐ近くに「サーカスコーヒー」や「ジェントルコーヒー」などの自家焙煎珈琲の店がある、この場所を選んだというのは、かなり自信があると見た。イートインスペースでゆっくり本が読めて、重宝しそう。今はメニューが飲み物オンリーなので、焼き菓子などが増えると嬉しいです。
★珈琲工房4331
紫竹上竹殿町
11時~22時 

隠れてます・・・☆

630.jpg先週の父のショートステイ最終日、「北山はんべえ」を初訪問しました。常徳寺前のバス停近く、北山通りから少し南に入った住宅街にある隠れ家割烹。以前、「クロア」の帰りだったかに行ってみたら閉店した様で残念に思っていたら、その後営業再開(2年程休業されてたそうです)。一度行きたいと気になっていました。
目立たない場所にある上に1時をかなり過ぎていたので、貸切状態。テーブル席に座って「お昼御膳」(1750円)をお願いしました。

631.jpg暫くするとまず運ばれて来たのが白子の茶碗蒸し。白子が使われてるだけで、ちょっとよそいきな感じ。ぎんなんが入って、テンションあがります。お膳には柚子味噌を添えたふろふき大根にかぼちゃときのこの豆乳グラタン、小蕪のあちゃら漬、赤こんにゃく、ちりめん山椒、汲み上げ湯葉を生湯葉で巻いたもの、だし巻き、松風などが彩りよく盛り付けられていました。鶏つくねが入った土瓶蒸しや3種の香の物もついています。
全体として細工が丁寧にされている印象。この値段ですから、土瓶蒸しでなく単なる味噌汁や吸い物でも良いし、白子抜きの単なる茶碗蒸しだって良いのに、一手間かけてある。つまも業務用の大根を使う店が多いけど、大葉と大根がからめてあって美しい。デザートの紅茶のムースも下の白いところはアールグレイのミルクティ、上の茶色い透明のところはストレートのアッサムだそうで、なかなか美味でした。2000円以下でこれだけ手をかけたものを出して下さる店がこんな所に隠れているあたりが、京都の奥深さだなと思います。遠方からわざわざ来るには及びませんが、鷹峯や大徳寺に来られた帰りに立ち寄ってみては如何でしょうか?
★北山はんべえ
紫竹東栗栖町
075-492-5020
11時30分~14時30分 17時30分~22時
水 第3木休
http://www.hanbei.jp/

ワクチン接種

635.jpg高倉健さんに続いて菅原文太さんも亡くなられましたね。都知事選だけでなく先月の沖縄知事選の応援演説にも行っておられたとか。「今の日本は真珠湾攻撃をした時と大差ない。道を誤るかどうかの瀬戸際にある」と明言されていた菅原さん。「小さな種を蒔いて去りました」と言う奥様のコメントもかっこいい。しっかり声をあげる方々が次々と鬼籍に入られるのが残念です。
さて、火曜はむぎちゃんの混合ワクチン接種の為、動物病院に行きました。夏にちょっと食欲が落ちたせいか前回より体重が減って、9キロちょっとになっていたけど、このくらいでも良い様です。悲鳴をあげるモモと違って大人く注射を打てました。後から刺激が出たのか、接種後に背中をかこうとしたり、ちょっと興奮気味だったけど、これは副反応ではなく、刺激に対するもので心配ないそう。でも1月に原因不明の顔のハレがあったのと、S君のお迎えが少し遅くなるのとで注射を打った後、暫く待合室で過ごしました。その間、大きなラブちゃんと遊んだり、飼い主さんやスタッフの方に甘えん坊したりして、元気にしてました。夜になってから副反応が出ることもある為、万一に備えて薬をもらって帰りました。顔が腫れたら飲ませる前に深夜でも電話を入れてくださいとのことでしたが、食欲もあるし、どうやらその心配はなさそうです。

「この女」

626.jpg森絵都の「この女」を読みました。元ディレクターOさんが「みをつくし料理帖」の続きを送るまでのつなぎにと送って下さったうちの1冊。表紙の印象はあんまり心惹かれなかったけど、Oさんが「つなぎ以上です」と書いておられたので手にしてみると、確かに勢いというか迫力満点で、読み応えがありました。読後には森絵都の中で一番かもと思ったほど。
物語は1994年から翌1995年1月阪神大震災が起こる2日前の日曜まで。釜ヶ崎のドヤ街に暮らす礼司が、神戸のホテルチェーン経営者の妻・結子の話を小説にしとて欲しいと依頼されて書いた作品という形を取っています。森絵都って関西の人だっけ?と思ったほど、関西弁の台詞に妙に味がある。結子の息子・伸太郎の誕生日プレゼントに送った玩具のマシンガンの銃口を突き立てられた礼司が、慎太郎と会話を交わした後、「おっちゃん、プレゼントありがとうな」と言われ、「おお、早速、役に立って本望や」と答える場面はいかにも大阪っぽくて笑えました。結子のおいたちだけでなく、礼司の過去や小説依頼の真意が明らかになり、残り頁が少なくなるにつれて1月17日が近づく訳で、読者としてはハラハラ。松本サリン事件が起きたり、村山内閣が誕生したり、94年ってそういう年だったんだな、もう20年前か・・・と思うけど、古さは全くありません。寧ろ釜ヶ崎カジノ計画はまさに昨今の大阪IR構想だし、結子が釜ヶ崎の日雇い事情が悪化したことに驚く場面があるけど、アベノミクスとは無縁で深刻度は更に増している今、読むと妙にリアリティがあります。震災から間もなく20年。日本のこれからを問い直す意味でも、是非読んでおきたい一冊です。Oさん、送っていただき、有難うございました。
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モモ&こむぎ母

Author:モモ&こむぎ母
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