「犬と猫と人間と2 動物達の大震災」

いぬ「京都みなみ会館」で上演中の「犬と猫と人間と2」を観ました。被災地で懸命に生きる動物たちと彼らを救おうとする人々や愛犬を失ったり、離れ離れになった家族を、宮城出身の映像作家・宍戸大裕が600日に渡り取材したもの。D君の里親になりたかったモモ母は、京都での上映を心待ちにしていました。変わり果てた光景に言葉を失っていた時、瓦礫の中を1匹の犬が歩いていくオープニング。D君もあんな風に放浪してたんだろうけど、寧ろ大きさ的には元放浪犬こむぎが重なってしまいました・・・。愛犬と一緒に学校に避難したけれど、犬は外につなぐよう指示されたためにコロスケは津波に飲み込まれたという夫婦。選挙の時にいつもモモを、先月の参院選ではむぎちゃんを待たせていたような場所。つないでいた鉄柱を見るたびにその姿を思い出すだろうな・・・。
家畜全頭殺処分撤回を求める人達に「売り物にならなくなった経済動物に価値はない、とっとと帰って」と声を荒げる県職員。震災一年後に国は区域内で生かすだけならよいと方向転換するけど、いずれ食肉として屠殺されるはずだったんだから救済する必要は無いとの声も。牛の寿命は20年と言い、それまでボランティアで世話が続けられるのかという葛藤。でも「出会っちゃったから。出会った命には責任持ちたいじゃない」という女性。そうなんだよね、この女性もきっとお肉は食べると思うけど、ウジだらけの死体の傍に力なく横たわったり、涙を流す牛に出会ったら何とかしたくなる。森絵都の本で「ペットレスキューは動物のためでもあるけど、飼い主のためでもある」というようなことが書かれていたけれど、ペットを探し続けたり、一緒に暮らしたいけど暮らせる状況になかったり、愛犬の死を受け入れられなかったり。そこに描かれるのは人の姿。処分に反対する畜産農家の方の「各自が判断して取った行動はどれも正しい。餓死させたことも、殺処分させたことも、意地張って生かしてるのも正しい」の言葉に納得。他人がどうこう言うことはできない。考えなければならないこと、やるべきことは色々あるけど、まずはむぎこを大事にしようと思いながら映画館を後にしました。
http://inunekoningen2.com/
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