
大丸の大北海道市に出ていた「ふらの牛乳プリン」が充分あるのを確かめた後、一旦1階に下りて「
イノダ」に入りました。観光客で賑わう本店と違って、こちらの客層はほぼ地元。しかも年齢層は高め。昔ながらの京都人は百貨店好きで、それを証明する様に、ほぼ満員に近い賑わいでした。ホットの「カフェオーレ」(575円)をお願いして、しばしほっこりしました。
京都のガイドブックには必ずと言っていいほど登場する
イノダ。遠方にもファンの多い老舗ですが、一方ではあそこの珈琲は不味いというアンチも意外と多い。某カフェの店主はあまりの不味さに、人からもらった豆を全部捨てたとおっしゃってましたっけ・・・。今はブラックが基本だけど、以前は砂糖とミルクが入った状態で出て来たこともあって、珈琲がまだ一般的でなかった時代だから通用しただけと酷評する友人もいます。モモ母は「ブレンドはさておき、カフェオーレは美味しいと思う」と言って来ました。

で、久々に頂いてみると・・・うん、京都のとあるカフェで、よくこんなまずいカフェオーレを出せたもんだねと思った経験がありますが、そういうのと違ってちゃんとした味。でも、確かにあそこの味が恋しいと思うほどのインパクトはないかな。友人が言う様に近年は本当に美味しいと思う珈琲が増えたから、もっと感動するカフェオーレはあると思う。それでもモモ母は大丸のイノダが好きです。ロゴ入りのコップで出されるお水や使い込まれた食器。百貨店に行くことがお出かけだった頃からの空気が今も保たれているのが大丸イノダの魅力。今回はふらのプリンを買うから食べなかったけど、イノダのプリンも、又食べたいです。
★イノダコーヒ コーヒーサロン支店
大丸京都店1階
075-241-7407
10時~20時
元旦休
http://www.inoda-coffee.co.jp/index.html
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