思いを行動に

0909.jpg昭和20年8月15日の終戦から70年。モモ母が担当するラジオ番組では95歳の俳人・金子兜太さんに話を聞きました。トラック島での捕虜経験がある金子さん、澤地さんの求めに応じて「アベ政治を許さない」のプラカードを書いたことを、思いを行動に表せて良かったとおっしゃっていました。数年前に比べて戦争体験を語れるゲストの人選がどんどん難しくなっている現実に、70年という歳月の長さを痛感します。それでも、赤紙が来た為に婚約を解消し、徴兵を拒否して自ら命を絶った息子を友人が葬った翌日に玉音放送が流れ、彼女の息子の死は一体何だったのかと絶望したという話を祖母から毎年繰り返し聞かされた経験を恩師M先生が披露。子や孫に具体的な出来事を語り続けることで、戦争の記憶は継承されていきます。
「おわび」等の文言を入れただけで行動との一貫性がない安倍さんの談話と、「深い反省」に言及された天皇の言葉の重みの違いは歴然。「謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」という安倍さんの主張はもっともらしく聞こえるけど、それは実は戦争を良く知らない人が多いからだとモモ母は思う。昭和天皇の戦争責任の有無はともかく、幼かった今の天皇に責任はないはずだけど、自ら慰霊の旅を続けられる姿に、一貫した強い信念を感じる訳ですが、その原点は疎開先から帰って見た廃墟と化した東京の光景だったと聞きます。今の私達に求められるのは、実際に謝罪の言葉を口にし続けるかどうかではなく、戦争で何があったかを知ること。知れば謝罪を求める人達の心情を理解し、彼らと共に国際社会でどんな未来を作るべきか、その方向が判るはず。それは安保法制じゃないよね。身近に戦争経験者がおられたら、「いつ、どうやって戦争が始まったの?」と聞いてみて下さい。きっと「いつの間にか始まっていた」と言う方が多いと思います。戦争の準備は国民が知らない間に始めるもの。今、あの頃と似ていると経験者の多くが感じている様です。
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