奈良演劇鑑賞会事前学習会

1-88.jpg奈良演劇鑑賞会の12月例会「パパのデモクラシー」の事前学習会として東京ヴォードヴィルショー座長佐藤B作さんが話をされるというので参加しました。京都労演でもあった様だけど、木曜夜は都合がつかなかったので奈良へ。会員以外の参加が可能なこともあって、鑑賞会事務所が満員になる盛況ぶりでした。当ブログは通常人物写真は掲載しないんですが、ご本人の了解を得て、載せています。
学生時代から観続けているヴォードヴィルだけど、B作さんの話をじっくり聞くのは初めて。とても興味深い内容でした。前半は永井愛作「パパのデモクラシー」の見どころ解説。敗戦後、軍国主義から民主主義への激変による混乱を描いた喜劇で、最初は大勢出てきて何がなんだか・・と思うかも知れないけれど、後半は登場人物一人一人の人生がきちんと描かれていて、泣けるシーンもあるとか。後半はご自身の話。福島県飯坂温泉で生まれ育ち、学内3番の優秀な成績で県立高校へ。そして受験勉強の末に早稲田商学部に入学。商社マンを夢見ていたけれど、やる気が失せていた時に下宿で見たテレビドラマ「若者たち」に感動、大学を中退して役者を目指し、自由劇場に入団。今思えば小学校の演劇部で先生に怒られながら毎晩遅くまで練習し、学芸会で大人たちに認められたのが原点だったとB作さん。他の研究生より半年遅れで入団したけれど、懸命に稽古をして主役を演じ、吉田日出子さんに褒められたのが、今も支えになっているそう。役者を志して大学中退をご両親に告げる下りでは、ちょっと目を潤ませておられました。「尊敬する役者は?」との質問に、ますあげたのが同郷の西田敏行さん。リハーサルを繰り返す度にうまくなり、しかも今、初めて聞いた様なリアクションをされるとか。舞台役者は稽古を何度も繰り返すので、準備された様に台詞を言いがちで、自然な反応が難しいんだそう。他に役所広司さんや渥美清さんらの名前も上がっていました。「パパのデモクラシー」は本公演の時に父の介護が始まって観られなかったので、是非観たくなりました。
http://www.vaudeville-show.com/papademo-tour/
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