巨泉さんの無念

1-245.jpg永六輔さんに続いて、大橋巨泉さんも亡くなられましたね。テレビの創世記を支えた人たちがどんどんいなくなって行きます。子供の頃、「クイズダービー」とか「HOWマッチ」とかよく見てたけど、偉そうな感じの巨泉さんは嫌いでした。でも、素顔は気配りの人だったそうですね。以前、ケントギルバートが「巨泉さんはとても紳士的な英語を話す」と言っていたのが、印象に残っています。流暢に英語を話す芸能人は多くても、紳士的に話す人って、少ないんじゃないかな? アメリカ人ってフランクに見えて、マナーをすごく大事にするんですよね。英会話学校に行って初めて知りました。余談ですが、西海岸出身の女性が、「面識がなくても電話の声だけで、その人がアフリカ系(黒人)かどうか分かる」と言ってました。でも、ワシントンDC出身の黒人は聞き分けられないそうで、発音なのか使う言葉なのか不明ですが、なかなか興味深い。いずれにしても巨泉さんは本物の知識人で、セミリタイアして海外で優雅に暮らし、たまに帰って仕事をするライフスタイルも羨ましかった。
週刊誌に連載していたコラムの最終回で、巨泉さんは「最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです」と書いていたそうです。自民党改憲草案をちゃんちゃらおかしいと批判していた永六輔さん戦争反対、反原発と言っていた愛川欽也さん、「政治の役割は飢えさせないことと絶対戦争をしないこと」と言った菅原文太さん、そして巨泉さん。みんないなくなっちゃいました。戦争を経験した彼らの警告も、若い人は老害としか見ない様ですね。自由にテレビを創ってきた巨泉さんにとって、言論の自由が失われつつあるテレビの状況や、亡くなられる2日前の選挙結果は、さぞかし無念だったろうと思います。大きな曲がり角を曲がってしまった日本は、もう止められないのかも知れないなと思う今日この頃です・・・。
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